イナバラビッツ
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『イナバラビッツ』(INABA RABBITS)は、千明太郎による日本の漫画作品。
概要[編集]
漫画雑誌『月刊ドラゴンエイジ』2013年6月号から2014年2月号(2013年9月号は休載)まで連載されていた漫画作品。作者としては残念な打ち切りとなったらしい[1]。
ストーリー[編集]
宮司である祖父の後を継ぐために10年ぶりに因幡神社を訪れた大国建一。そこで10年前に一緒に巫女になる約束をした少女との再会を目指すが・・。
登場人物[編集]
- 大国 建一(おおくに けんいち)
- 本作の主人公。幼稚園で引っ越ししてから10年ぶりに因幡神社を訪れる。戻ってきた理由は、「祖父の後を継ぐため」と「10年前に一緒に巫女になるという約束をした少女と会うため」である。
- 卯月たちが住む寮で泊まることになる。悪気はないが、ラッキースケベが多い。
- 卯月(うづき)
- 因幡神社の巫女の一人。刀を武器として使う。建一を痴漢扱いしている。
- 祭(まつり)
- 因幡神社の巫女の一人。弓を武器として使う。宮司の跡を継ぐ建一を優良株として狙う。
- 時雨(しぐれ)
- 因幡神社の巫女の一人。呪符を武器として使う。建一をからかって面白がる。
- 純(じゅん)
- 因幡神社の巫女の一人。巫女鈴を武器として使う。性に対して敏感。
- 宮司(ぐうじ)
- 因幡神社の宮司で建一の祖父。
- 相馬 恵理(そうま えり)
- 建一を運命の男の子だと勘違いして迫った女の子。
用語一覧[編集]
- 因幡神社(いなばじんじゃ)
- 縁結びの神様「白ウサギ」を祀っている神社。白兎の巫女「因幡の白兎(いなばのしろうさぎ)」の力によって、よく人が結ばれることで有名だった。
- かつてと違って縁結びの神としてドラマのロケに使われていたころよりも寂れてしまっている。そのため、祭の提案で土日限定で巫女たちが参拝客に対応したりしている。
単行本[編集]
ドラゴンコミックスエイジ(富士見書房)より発売。全2巻。
タイトル | 初版発行日 | ISBN | 備考 | サブタイトル | ||
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イナバラビッツ 1 | 2013年11月9日 | ISBN 978-4-04-712934-4 |
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イナバラビッツ 2 | 2014年6月9日 | ISBN 978-4-04-070176-9 |
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