イトーヨーカドー津田沼店
イトーヨーカドー津田沼店(イトーヨーカドーつだぬまてん)は、千葉県習志野市にある総合スーパーである[1]。
総合スーパーであるイトーヨーカドーを核店舗として、ヨークショッピングスクエア津田沼店として開業した店舗だ。
またこの頁では、同店が入居している津田沼12番街ビルについても記述する。
概要[編集]
イトーヨーカドー津田沼店は、イトーヨーカ堂の74店舗目である。千葉県習志野市津田沼1-10-30にある新京成電鉄所有の津田沼12番街ビルに入居しており、新津田沼駅の駅ビルとしても機能している。
また同ビル付近は津田沼駅北口土地区画整理事業の一環で建設され、付近には津田沼丸井、長崎屋津田沼店、津田沼パルコなどが林立していたが、それらも全てこの土地区画整理事業によって誕生したビルである。
かつてイトーヨーカドー津田沼店はヨークショッピングスクエアの名前を冠して出店され、出店当時は従来店舗と比べ店舗面積が2倍、婦人服売場も2倍、食料品売場も2倍の広さと謳われていた。そのため、スナックプラザ「津田沼ファミリーワールド」が現在の地下食品レジあたりにあったりと、初の試みがなされた店舗でもあった。
また、70年代後半から80年代前半の津田沼、船橋が商業激戦地として知られ、「津田沼戦争」などとも言われたが、当店は当時の商業戦争には勝ち残ったものの、新津田沼駅北口にて2003年、イオン津田沼ショッピングセンター(現在のイオンモール津田沼)が出店し、当店はそれに対抗するかのように営業時間の長時間化や店内大規模改装などを行ったが、近年客入りはイオンモール津田沼に取られ少なく感じることも多いため、閉店の噂が立つようになった。
2019年には新京成電鉄が新津田沼駅南口の再開発計画が打ち出されたが、2022年現在でも流行している新型コロナウィルス感染症の影響による新京成電鉄自体の減収等もあり計画は頓挫した。
脚注[編集]
- ↑ “イトーヨーカドー/津田沼店のチラシと店舗情報” (日本語). shufoo!(シュフー). 2022年7月5日確認。