アンジェス

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アンジェス株式会社(あんじぇす、英:AnGes, Inc. )は遺伝子医薬品の研究開発を行う企業である。難病・稀少病や有効な治療法のない疾患を中心に医薬品開発を行っている。大阪大学医学部発のバイオベンチャーである。

パイプライン開発[編集]

主要パイプラインは、遺伝子治療薬(慢性動脈閉塞症を対象としたHGF遺伝子治療用製品)、核酸医薬(椎間板性腰痛症向けのNF-κBデコイオリゴDNA)、DNAワクチンである[1]

  • HGF遺伝子治療薬 - 肝臓の細胞を増やす因子として1984年に日本で発見した。HGFの遺伝子を投与することで血管を新しく増やす治療法を発見した。臨床ステージ。
  • NF-κBデコイオリゴ - 核酸医薬の一種。NF-κBの活性化により過剰な免疫・炎症反応を原因とする疾患の新しい治療薬が目標。臨床ステージ。
  • CIN治療ワクチン - 子宮頸がんの前癌状態の組織(高度異形成)を消失させ、子宮頸がんを防ぐ。森下仁丹に再許諾
  • DNA治療ワクチン - 高血圧DNAはワクチンアンジオテンシンIIを標的とし、長期間安定して降圧作用を発揮する。臨床ステージ。

新型コロナウイルスワクチン[編集]

アンジェスは新型コロナウイルス DNA ワクチンを開発中である。2021年8月17日、高用量製剤での接種量を増やした第 1/2 相臨床試験接種を開始した[2]。驚異的な有効性を示すファイザー製やモデルナ製に遜色ないワクチンを開発するために改善が必要になったと説明している。目標症例数は400である。

提携先[編集]

塩野義製薬株式会社、田辺三菱製薬株式会社、BioMarin Pharmaceutical Inc.、BioLeaders Corporation、Vical, Inc.

基本事項[編集]

  • 商号:アンジェス株式会社
  • 本社所在地:大阪府茨木市彩都あさぎ七丁目7番15号 彩都バイオインキュベータ1階
  • 設立年月日:1999年12月17日
  • 代表者:山田英(代表取締役 社長)
  • 資本金 5,658百万円(2017年12月末現在)
  • 従業員数:48名(2017年12月末現在;連結)

参考文献・注釈[編集]