アルベルト・ホーク

アルベルト・ホークはライトノベル『聖女の魔力は万能です』の登場人物。

物語開始時点では、28歳。イケメンだが大男で、怪力の持ち主。身長・体重は、186cm・87kg。金髪にブルーグレーの瞳。生真面目な性格で、騎士としての実力も超一流。冷たい印象を与える容姿と、氷属性の魔法を得意とすることから、異名は『氷の騎士』。

経歴

ホーク辺境伯家に産まれる。祖母は、先々代の国王の姉であって、「氷の薔薇」と呼ばれる美女であった。

アルベルトは、王立学園では美貌のため大変モテたが、女嫌いであり、令嬢たちからのアプローチを断っていた。在学中にヨハン・ヴァルデックと親しくなる。学園卒業後は騎士団に入団した。そして、騎士団の隊舎で生活を送る。真面目に魔物討伐をこなし、身分にわけへだてなく騎士に接したことから信望を集め、早々に第三騎士団の団長に昇格した。

魔物討伐時に負った瀕死の重傷をセイに救われて以来、彼の知るいかなる女性とも違う、セイに惹かれてゆく。その結果、普段無表情である彼が、セイの前でだけは笑顔を見せるようになった。