アポステリオリ

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アポステリオリ(ラテン語:a posteriori)は哲学における考え方で、経験から得た知識のことを指す。経験的。後天的。対義語はアプリオリとなるが、意味によっては、関係のない語句にもなりうる。アポステリオリな知識は、絶対そうとは言えないことが多いので、注意が必要である。

アポステリオリの例[編集]

学んで得た知識、経験に基づく知識を指す。やってみないとわからないこと。例えば、転ぶと痛い。などである。これは、転んでみないとわからないが、マットの上で転んだら痛くない。このことより、絶対な知識ではないことがうかがえる。また、マットの上で転んで痛くないというのもアポステリオリな知識であり、しかも、極端に薄いマットの上で転んだら痛いので絶対な知識ではない。このように、アポステリオリであるものは、調べてみないとわからないので、アポステリオリな知識であり、アポステリオリが絶対の知識でないことも調べてみないとわからないので、アポステリオリである。また、絶対の知識であることがあるため、アポステリオリが絶対の知識ではないという知識は絶対の知識でない。しかもこれは、調べて見ないとわからないので、アポステリオリな知識である。なんかもう、循環に陥りそうだ。しかし、循環に陥りそうというのも、ここまで執筆して見ないとわからないことであり、アポステリオリな知識であるといえる。