アディスアベバ
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概要[編集]
エチオピア中央部に位置する。標高約2,500mの高原地帯に位置する。都市圏人口は約720万人で、名古屋クラスの大都市である。四方をオロミア州に囲まれている。
地理[編集]
各都市との位置関係は以下の通り。
気候[編集]
温帯夏雨気候(Cwb)に属する。高山地帯なので緯度の割に気温が低い。夏は釧路並に涼しく、冬は沖縄並に温暖である。
歴史[編集]
14世紀以降、北方の紅海沿いから発展したエチオピア帝国の領土に入る。高原の避暑地であったが、19世紀後半になり、エチオピアの新しい首都として都市が建設された。
交通[編集]
空港[編集]
都心から南東へ8kmの所に、アディスアベバ空港があり、世界各地への便がある。
1961年開港のボレ国際空港や隣国ジブチと結ぶアディスアベバ・ジブチ鉄道がある。
鉄道[編集]
都心から南西14kmの所にアディスアベバ・フリレブ駅があり、東部ディレダワ方面に向かう特急列車が発車する。路線は交流電化。
市内では路面電車(LRT)が2系統運行している。他の鉄道路線とは接続しておらず、孤立した鉄道網となっている。