アスペクト比
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アスペクト比(あすぺくとひ)とは、横×縦の比率のことである。日本語では横縦比と呼ばれるが、「縦横比のほうが有名である」という話もある。どっちにせよ、「長いほう÷短いほう」というのが分かりやすいと思うのだがどうだろう。
概要[編集]
いわゆる長方形画像のアスペクト比と航空関係におけるアスペクト・レシオとは意味が違う。
前者の場合は1:1だと正方形(対角線長は √2) 、1.618 だと黄金比である。昔のテレビは 3:4 で、対角線長は 5 。
後者だと人力飛行機やグライダーだと大きければ空気抵抗が小さく、超音速機だと小さくないとうまくない。同じジェット機でもコンコルドは小さく B-52 は大きい。アスペクト・レシオが同じ場合は楕円翼がいちばん抵抗が小さく、零戦はこちら。とはいえ工作が面倒臭くないのが台形翼で、隼はこっち。