アイドルの卵は勉強中

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アイドルの卵は勉強中』(アイドルのたまごはべんきょうちゅう、WANNABE an IDOL!!!)は、宮原歩による日本漫画作品

概要[編集]

月刊漫画雑誌『ビタマン』2015年1月号から2015年9月号まで連載されている漫画作品。

ストーリー[編集]

母親の手紙で大阪にやってきた信之助は、アイドルグループ「EMIY」のメンバー橋本くるみ井上美称子吉田野乃佳と同居することになる。そして、三人の男嫌いを直すためにエッチ三昧の生活を送ることになった。

登場人物[編集]

信之助
本作の主人公。母親からは「信ちゃん」と呼ばれている。昔から頼まれると嫌だと言えない性格。
「EMIY」のみんなの男嫌いを直させるために三人と同居させられる。料理などの家事をしてアイドルの世話を焼きつつ、男嫌いを直すための教育もすることになる。そのために、「EMIY」のメンバーと毎日のようにエッチをすることになった。
「EMIY」のスキャンダルにならないように一時は「EMIY」から離れる。そして、空白になった自分を埋めるように渡辺ミクなどの他のアイドルとエッチをすることになる。しかし、再会した「EMIY」のみんなが自分と一緒にいるのが一番大切と言ったことで、「EMIY」のみんなはアイドルを辞めて再び信之助と同居することになる。
橋本 くるみ
地元アイドルグループ「EMIY」のメンバー。黒髪ロングの女性で巨乳。地になると関西弁が出る。心優しい女性だが、人見知りで男の人が苦手。それを克服しようと初日から信之助と同居する。そして、胸を責められることを受け入れることで男が苦手なのを克服しようとする。そして、信之助を完全に受け入れる。
井上 美称子(いのうえ みやこ)
地元アイドルグループ「EMIY」のメンバー。金髪で強気な性格。ツンデレ。4人の男兄弟がおり、男を「エラソーでゴーマンな生き物」と認識して、兄弟を見返そうとアイドルをしている。そのため、大阪市のゆるキャラ「もずよし」と市民のふれあいイベントもキャラのおまけは嫌だと気乗りしなかったが、信之助に「きちんとやらないうちにくだらないと決めつけるのは、美称子ちゃんが嫌だって思ってるお兄さん達と同じ」と言われたことで思い直して、信之助のことを初めて名前で呼ぶ。そして、男嫌いを直すためにまず男の体に慣れようとその場で信之助とエッチをする。
吉田 野乃佳(よしだ ののか)
地元アイドルグループ「EMIY」のメンバー。茶髪ツインテールの女性。クールであまり表情は変わらない。お金を集めており、多くのバイトを掛け持ちしている。母親が男に貢いでお金に苦労したことから男嫌いとなる。
お金をもらってキスしようとしたところを信之助に止められて、自分の男嫌いを直す機会だと信之助とエッチをする。エッチの時に信之助が優しく気遣ってくれたことで、信之助に心を許すようになる。
信之助の母親
一年前に離婚して実家のある大阪に戻っていった。数日前に信之助を手紙で呼び出す。「EMIY」のプロデューサーで「EMIY」をメジャーデビューさせて大儲けさせるために、「EMIY」のみんなの男嫌いを直させようと信之助を三人と同居させる。
萩本 真澄(はぎもと ますみ)
有名な東京の芸能事務所「モリプロダクション」の経営をしている女性。「EMIY」の将来性を見込んで全面バックアップするためにやってきた。その際にスキャンダルにならないように「EMIY」から手を引く条件を提示して受け入れてもらう。
渡辺 ミク
新人アイドル。マネージャーが急性胃炎で入院している間に、信之助に性格の矯正とストレスの発散をするように依頼が来る。そして、信之助のエッチをミクが気にいって、ミクも絶好調となってマネージャーも無事に退院した。

用語一覧[編集]

EMIY(エミー)
大阪の地元アイドルグループ。メンバーは、橋本くるみ、井上美称子、吉田野乃佳の三人。

単行本[編集]

バンブーコミックス COLORFUL SELECT竹書房)より発行。掲載雑誌は成人向け漫画雑誌として扱われているが、竹書房は雑誌自は「青年コミック誌」としていることもあって単行本も同様にしている。

タイトル 初版発行日 ISBN 備考 サブタイトル
アイドルの卵は勉強中 2015年9月21日(2015年9月7日発売[1] ISBN 978-4-8019-5346-8
  • 第一話
  • 第二話
  • 第三話
  • 第四話
  • 第五話
  • 第六話
  • 第七話
  • 第八話

脚注[編集]

外部リンク[編集]