アイス・アイシュリア・ハインドラ

出典: 謎の百科事典もどき『エンペディア(Enpedia)』
ナビゲーションに移動 検索に移動

アイス・アイシュリア・ハインドラは、『落ちてきた龍王と滅びゆく魔女の国』に登場する架空の人物。

概要[編集]

魔女の一族の一つであるハリガン一族の魔女の一人。大柄でグラマーな体形をしている。温厚で面倒見の良い魔女で、にこやかな笑みを浮かべていることが多い。怒ると怖く、笑顔を浮かべながら怪力で相手を抑え込んだり、拳をあびせたり(手加減はするが)する。

魔女たちの姉貴分で、精神的に皆の支えになっている。一族の長であるハリガンとともに皆を引っ張ってゆく存在で、自分の行動が周囲に与える影響を計算しながら動くことができ、ナーガから「本当にできた女」という評価を受けている。普段からしっかりしているが、悪戯めいたことをすることもある。ヴィータのことは、意地悪で皮肉屋で偏屈と思っているが、判断力や思考力は認めている。

酒樽から直に酒を飲むほどの酒好き。説教上戸で、酒を飲むと他の人に対して説教を始める。その状態でナーガがスケベな行為をしていると判断すると、目をくり貫こうとしたり、両手を引きちぎろうとする。

ナーガに対しては、スケベなことをすると容赦なく拳を入れる。ナーガの人格面には、時間の経過と共に惹かれていっており、そのことを言われると初(ウブ)な反応を見せる。

動向[編集]

魔女の国に落ちてきたナーガを運ぶために、ハリンドラからレラと共に手伝いを頼まれる。ナーガの作戦によって戦で勝利したことで、ナーガのことを信頼するようになり、魔女と人が共存する世界を創るために戦っていく。

魔法[編集]

魔力を使い、身体能力を強化・向上させることができる。肉体を強化させることで怪力を発揮して、重いものを運んだり投げたりすることが可能。強化した肉体ですさまじい威力の拳や蹴りを繰り出すことができ、その破壊力からナーガは密かに「人間破城槌(にんげんはじょうつい)」と呼んでいる。肺活量も増えるのか、半刻ほど川に潜っていても大丈夫。

ヴィータが重力の魔法を使って相手を足止めしているときには、狙いは正確ではないものの、魔法の範囲外から礫を投げることが可能。

外部リンク[編集]