ろくがく深海生物部

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ろくがく深海生物部』(ろくがくしんかいせいぶつぶ)は、小竹田貴弘による日本漫画作品

概要[編集]

コミック アース・スター』で2015年1月より毎月第2、第4金曜日に更新されている。

いかさま博覧亭』以来となる小竹田貴弘の連載作品。

ストーリー[編集]

竹麦朝陽氷下神奈石決紗綾の三人は深海生物部を設立しようとするも、最低部員を確保できずに却下される。そのため、紗綾が部費を目当てに勝手に買ったBBQセットの借金を返すために、高値で取引されるという深海生物を捕まえようとするのだった。

登場人物[編集]

深海生物部[編集]

竹麦 朝陽(たけむぎ あさひ)
本作の主人公。高校一年生の女子。天真爛漫で明るい性格。
海の潜って深海生物を探す。
氷下 神奈(こおりした かんな)
男装をしている女子。一人称は「ボク」のボクッ娘。部内のツッコミ役。
石決 紗綾(いしぎめ さあや)
深海生物部の部長。眼鏡をかけている。巨乳。お金が大好きで、すぐにいろいろなことに使ってしまう。
部活が設立される前から部費を目当てにBBQアウトドアセットをローンを組んで買った。しかし、入部希望者93人の名簿のうち90人が幽霊部員だとばれて、部を新設するのに必要な最低5人を確保できずに却下されて借金を背負う。そのため、借金を返すために朝陽と神奈と共に高値で取引されるという深海生物を捕まえることにする。
メンダコ / メンダ公爵(メンダこうしゃく)
朝陽に懐いて頭に乗っかっている。第16話で朝陽がメンダ公爵という名前をつけていたことが判明する。メンダコであるが、長いこと地上に居ても大丈夫など謎が多く、朝陽は普通のメンダコ扱いをしているが、紗綾にはUMA扱いをされている。
朝陽と意思疎通ができる。
柳葉 竹虎(やなぎば たけとら)
美術担当の男性教諭。非常勤講師でリストラ候補だったが、リストラを回避するために深海生物部の顧問となる。

その他[編集]

家庭科部員
月に一度くらいの割合で地引網をして魚をさばくこともある。食べたことない魚を調理したがるなど、未知の食材は調理して食べたがる。
深海生物部に対して家庭科部の部員を二人貸し出す代わりに、色々な雑用を押しつけた。
科学生物部員
実験で謎の生命体を生み出したりしている。
事務長
学校の事務員の男性。可愛いものが好きで、メンダ公爵を気にいっている。
青野(あおの)
生徒会会計の男性。
タコめ子爵(タコめししゃく)
第16話でメンダ公爵が連れてきた友達のメンダコで先生が名付けた。海に返された。

用語一覧[編集]

深海生物部(しんかいせいぶつぶ)
朝陽、神奈、紗綾の三人で設立しようとした部活。部の新設は最低5人からなので当初は却下された。
私立緑青学園(しりつろくしょうがくえん)
朝陽たちの通う学園。同作者による『またたびぶ』の舞台でもある。

単行本[編集]

アース・スター コミックスアース・スター エンターテイメント)より発売。単行本第1巻には『まんがタイムラブリー』2011年3月号、4月号に掲載されていた『またたびぶ』も掲載されている。

タイトル 初版発行日 ISBN 備考 サブタイトル
ろくがく深海生物部 1 2016年3月12日(2016年3月12日発売) ISBN 978-4-8030-0843-2
  • 第1話
  • 第2話
  • 第3話
  • 第4話
  • 第5話
  • 第6話
  • 第7話
  • 第8話
  • 第8.5話
  • 第9話
  • 第10話
  • 第11話
  • 第12話
  • 第13話(描きおろし)
  • 第14話(描きおろし)
  • 第15話(描きおろし)
  • 「またたびぶ」1(特別掲載)
  • 「またたびぶ」2(特別掲載)
  • あとがき

外部リンク[編集]