めっちゃ早口で言ってそう
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めっちゃ早口で言ってそうとは、インターネット上のレスバにおいて、相手の長文を揶揄するための定型文である。
概要[編集]
「コミュ障オタクは早口でしゃべりがち」という偏見をふまえて、相手の長文を一笑に付すためのフレーズである。5ちゃんねるなどの便所の落書きで使われる表現であり、やさしいせかいを構築したい紳士淑女の皆さんが使うべきでないことは、言うまでもない。
相手の発言の「内容」ではなく発言の「口調」を批判する行為は、トーン・ポリシングと呼ばれる典型的な詭弁である。「言ってそう」の場合、早口で言っていることは事実ですらないため[1]「一方的なレッテル貼り → トーン・ポリシング」という悪魔的コンボが発生しているといえる。インターネットのレスバは時として「論理の正当性」よりも「なんか勝ってる感」のほうが重要であるため、このフレーズがしばしばフィニッシュブローとして機能してしまう。
実際にオタクが早口で言っている例[編集]
- ありえない確率ヤムチャが天下一武道会で一回戦突破した時くらいありえないよ : メイド喫茶オタクが合計47音をわずか4秒で言い切っている。
時代が追いついた?[編集]
オタク2人が結成しているお笑いコンビ「カラタチ」は漫才のなかで「オタクは早口で何喋ってるか分からないって言われてたけど、世の中が1.5倍速で動画を見るようになってタイムパフォーマンスを気にしだしてから、俺たちが話してる言葉が急に通じるようになったんだ」「オタクが世の中に追いついたんじゃない、お前たちがオタクに追いついたんだ」と語っている(動画)。
脚注[編集]
- ↑ そもそも、ネット上の書き込みなので「言って」はない。