ありえない確率ヤムチャが天下一武道会で一回戦突破した時くらいありえないよ

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ありえない確率ヤムチャが天下一武道会で一回戦突破した時くらいありえないよ」とは、NHKの番組から生まれたオタクの名言である。

概要[編集]

2019年放送のNHK『プロフェッショナル〜仕事の流儀〜』で、メイド喫茶のカリスマメイドが取材された。メイドとお客(男性オタク)はパーティゲームの『番犬ガオガオ』をプレイ。敗北したオタクの口から飛び出しのがこの名言である。あまりに唐突な超早口は、視聴者に鮮烈な印象を残した。

驚くべきことに、合計47音をわずか4秒で言い切っており、その滑舌の良さはまぁまぁ称賛に値する。しかしながら、相手に言葉を伝えようという配慮が欠けているのは否めない。なにより、とっさに自然に出てきた台詞とは言い難く、事前に台詞パターンを準備していたであろうことが容易に伺える。その何ともいえない共感性羞恥を誘う痛々しさは、オタクがオタクのままである所以を視聴者に感じせしめるに十分であった。

なお、漫画『ドラゴンボール』のヤムチャは、天下一武道会に出場する度に一回戦敗退を喫しておりヤムチャ=ザコというイメージが強い。この名言は、それをふまえて「ゲームに負けることのありえなさ」を例えたものである。しかし『番犬ガオガオ』は完全に運ゲーであり、実力もクソもないので、負けることは全然「ありえる」のである。その意味でも、この台詞は状況から浮いてしまっている。

フルバージョン[編集]

ありえない確率ヤムチャが天下一武道会で一回戦突破した時くらいありえないよホンマ ←超早口

関連項目[編集]