ふれあい灯
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何か お困りの時は、ご遠慮なく このボタンを 押してください。
このふれあい灯が 点滅していたら、お手数ですが 近くの社員をお呼びくださるか、又は、直接お困りの方に お声をかけていただけませんか… — お客様へ お願い
ふれあい灯(ふれあいとう)とは、日本全国のイトーヨーカドーの店内に設置されているバリアフリー設備のこと。ボタンを押すと、上部の緑色のランプが点灯し、エリーゼのためにが大音量で流れる。
買い物中、突然気分が悪くなった際や、高齢・身体障害・外国人で日本語が不自由などの影響で手伝いが必要になった際に使用できる。[1]
概要[編集]
イトーヨーカドーの店舗の各フロアに1台ずつ設置されている、ユニバーサルデザインが意識されたバリアフリー設備。設置時期は定かではないが、2003年にはすでに存在していたようだ。[2]
ボタンを押すだけで店員や周囲の客に手助けを求められる優れた設備なのだが、複数の問題点が指摘されている。
問題点[編集]
- 設備の使い方に関する周知が不十分である。
- 英語表記は上部に気持ち程度にあるのみで、外国人に不親切である。
- ボタンのすぐ横に点字があるが、目の不自由な人からすれば気付きようがない。[3]
- ボタンが押されても、店員に直接伝達されない。[4]店員が直接音と光に気付いたり、他の客から指摘を受けない限りは、困っている客の対処ができない。
脚注[編集]
- ↑ https://www.itoyokado.co.jp/service/bfree.html
- ↑ https://www.manabinoba.com/kyozai/3192.html
- ↑ もっとも、「気づきようのない点字」は探せば街中にいくらでもあるが……。
- ↑ https://note.com/kerovee/n/n610e290f7fb4