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ふたりソロキャンプ

出典: 謎の百科事典もどき『エンペディア(Enpedia)』
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ふたりソロキャンプ』は、出端祐大による日本漫画作品

概要[編集]

イブニング』2018年21号から2023年6号まで連載。『イブニング』が休刊したことで、『モーニング』2024年2・3合併号より移籍して連載。

ストーリー[編集]

ソロキャンプを楽しむ樹乃倉厳。とあるキャンプ場で迷って樹乃倉のところに迷い込んだソロキャンプ初心者の草野雫と出会う。いやいやながらも二人でキャンプをすることになって一晩を過ごした厳。その後もキャンプの経験が足りない雫は厳を師匠と呼んで一緒に「ふたりソロキャンプ」をやろうと言い出す。一度だけという約束でキャンプをすることになる。そして、その一度のキャンプも終わるも雫はルールを決めてまた「ふたりソロキャンプ」をやりたいと言い出す。厳は一人でキャンプをする中でいろいろと考えるも、再び「ふたりソロキャンプ」に対してOKという返事を出すのだった。

登場人物[編集]

樹乃倉 厳(きのくら げん)
声 - 濱野大輝
本作の主人公。34歳の男性。
車は持っていないため、基本的にキャンプは徒歩。子供のころは母親がキャンプ好きとではないこともあって父親と二人でキャンプいっていた。父親は早くに亡くしているものの、キャンプでたまに父親のことを思い出したりしている。
雫と出会うまでは一人でキャンプをしてきた。20代のころには1、2度誰かとキャンプしたりしたこともあるが、碌な思い出ではないらしい。キャンプ場で出会った雫に対しても当初は「俺の最も嫌悪するタイプの女」と思っていたものの、一緒にキャンプをしていて嫌悪感はなくなっている。
草野 雫(くさの しずく)
声 - 新崎瑞季
本作のヒロイン。20歳の女性。ソロキャンプ初心者で、厳に会ったころはテントを張るのにも夜までかかった。厳も認めるほど料理はうまい。お酒には強い。友人からはかわいいけど堅物と評されており、厳と一緒にキャンプする話を聞いて驚かれたり心配されたりしている。
厳と初めて会ったのは迷って川に落ちたところで焚火を見て着替えていた場面であり、そのまま厳をキャンプの師匠として「ふたりソロキャンプ」をしようと提案する。厳に渋られるもやや強引に一緒にキャンプをする。そして、もう一度ふたりでキャンプをしたときにルールを提案してこれからもふたりでキャンプをしたいと提案して受け入れられた。

用語一覧[編集]

ふたりでキャンプ
雫が厳に一緒にソロキャンプをするという理屈で生み出した言葉。ルールとして「現地集合現地解散」、「テントはそれなりに離すこと」、「やれることは自分だけでやること」、「独りになりたい時間を邪魔しないこと」を提案した。

書籍[編集]

講談社イブニングKC〉より発売。

巻数 初版発行日 ISBN 備考 サブタイトル
1 2019年3月22日(2019年3月22日発売) ISBN 978-4-06-514905-8
  • 第1話 独り野営にて思ふ
  • 第2話 最低な始まり
  • 第3話 もう辛抱ならんっ!
  • 第4話 孤独を楽しめ 
  • 第5話 ふたりソロキャンプル~ルッ!
  • 第6話 やっちまった
  • おまけ

テレビドラマ[編集]

2025年1月9日よりTOKYO MXにて放送。

テレビアニメ[編集]

2025年1月1日、テレビアニメ化と2025年7月より放送されることが発表される[1]

脚注[編集]

外部リンク[編集]