ばんどり騒動
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ばんどり騒動 | |
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戦争: ばんどり騒動 | |
年月日: 1869年(明治2年)10月 - 11月 | |
場所: 越中国 | |
結果: 加賀藩の勝利 | |
交戦勢力 | |
加賀藩 村役人 |
農民 |
指揮官 | |
? | 宮崎忠次郎 |
戦力 | |
? | 数万兵[1] |
損害 | |
? | 数十人死傷 発頭人の宮崎忠次郎が刑死 |
ばんどり騒動(ばんどりそうどう)は、1869年(明治2年)10月 - 11月にかけて行われた世直し一揆。この騒動の名前は、参加者の農民の多くが「ばんどり」(蓑)を着用していたことから由来している[1]。
概要[編集]
1869年に入り、越中国舟橋村では米の収穫量が減っていた。その村の役人は農民が食べる分の米まで年貢として奪っていた。この出来事により農民は危機感を感じ、農民達は役人に年貢減免を求めた。だが役人は一向に対応に応じない為、農民達は10月12日に蜂起を開始。その数日後には、焼き討ちが行われたが、加賀藩の鉄砲隊により鎮圧された。