はらたまきよたま

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はらたまきよたま』は、永野あかねによる日本漫画作品

概要[編集]

Webコミック配信サイト『マンガボックス』第18号から34号までの偶数号で連載されていた漫画作品。

ストーリー[編集]

正義の味方を目指している女子中学生の神代美珠。ある日、神代美珠は人間の弱った信仰を強めるために全国を転々と営業する神様による商店街「八百万商店街」の神主になって、全国の困った人たちの願いをかなえていくことになる。

登場キャラクター[編集]

主人公[編集]

神代 美珠(かみしろ みたま)
本作の主人公。14歳の女子中学生。両親はいないようで、ハナの両親に引き取ってもらって育ててもらった。正義の味方を目指している。
ハナを助けるために神主となり、商店街に乗って各地を飛び回っている。

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八百万商店街[編集]

各地を飛び回って神様として営業している力の強い神たち。

弁財天(べんざいてん)
七福神の一人。通称弁天。眼鏡をかけている。美珠の教育係的な存在。恋愛下手。スイーツ好きで、ダイエットをよくしている。
大黒天(だいこくてん)
七福神の一人。通称クロ。弁天の妹。
毘沙門天(びしゃもんてん)
七福神の一人。
水神(すいじん)
普段はタツノオトシゴのような姿だが、力を出すときには人魚になる。
寿老人(じゅろうじん)
七福神の一人。
布袋(ほてい)
七福神の一人。弁財天やクロの母親。
福禄寿(ふくろくじゅ)
七福神の一人。弁財天やクロの父親。
ウズメ
八百万商店街を動かすためのエンジン管理をしている。
恵比寿(えびす)
七福神の一人。

土地神[編集]

こけし
山形県のとある村の土地神。
ピエール
兵庫県神戸市の土地神。外国から来た宣教師だったが、病死した後に気づいたら土地神になっていた。

その他の神[編集]

シャグマ
八百万商店街を降ろされたことを逆恨みして、襲いかかってきた神。殺生石を奪って禍つ神として復讐をしようとするが、美珠に倒される。

人間[編集]

ハナ
美珠のことをみーちゃんと呼んでいる。父親の会社が危なくなったことで医者になるために私立の高校に進学できなくなり、一時期「美珠がいなければいい」と思ってしまう。それでも火事から助けてもらったことで和解。美珠が神様と一緒に旅立つのを見送る。
真美(まみ)
こけしの土地神が管轄する村に住んでいる中学生女子。雛子と太一の三角関係に悩んでいて、神様にお願いする。太一が雛子のことを好きだという気持ちを知ると、潔く諦めた。
雛子(ひなこ)
こけしの土地神が管轄する村に住んでいる中学生女子。
太一(たいち)
こけしの土地神が管轄する村に住んでいる中学生男子。
丸山 萌(まるやま もえ)
とろけるような恋に憧れている女。スリーサイズはB90・W61・H92。
直哉(なおや)
萌に振られて、殺してでも連れ戻そうとした男。

単行本[編集]

講談社コミックス講談社)より発売。全1巻。

タイトル 初版発行日 ISBN その他 サブタイトル
はらたまきよたま 2014年9月9日 ISBN 978-4-06-395183-7
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外部リンク[編集]