ねずみ捕り

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ねずみ捕り(ーとり)とは、ネズミを捕らえる罠である。

裏の意味としては、警察がスピードの出やすい道路の近くに隠れてスピード違反の車を取り締まる行為のことも示し、古くからドライバーの間では取り締まりの事をねずみ取りと呼んでいる。

概要[編集]

金属製の籠にエサを取り付け、その餌を取ると蓋が閉まる構造である。紙製の使い捨てのものもあり、粘着性のテープが貼られ、中央部にエサを設置する。

基本的に毒餌を撒いておけばいいような気もするが、死体の後始末が面倒なので一か所に集める方法にしたのだろう。

昔は捕まえたネズミを保健所に持っていくといくらかもらえたそうなので、そのせいもあるかもしれない。

裏の意味[編集]

突然目の前に横断幕が現れたり、人が出てきて空き地に誘導される。誘導先で車を止めて反則切符を取られるのが一連の流れである。

たまに対向車がハザードランプで教えてくれる場合もあるが気づかないことが多い。また、警察の取り締まりを感知するレーダー探知機も売ってる事は売ってるのだが他の電波を拾いまくるので全く役に立たない。ところが近年では結構精巧なものが出ているそうである。80年代ごろのレーダー探知機の技術力なら遭遇したら諦めるしかなかったのだが、時がたてば進歩するもんである。

かといって制限速度を守ればいいというものでもない。なぜなら道路では車の流れという物があり、先頭車が70キロを出していたら、こちらも70キロまでは出さないと渋滞する。ただし、たいていの場合は気が付くと自分が先頭になっていることが多いのである。皮肉な話である。

桜玉吉の漫画で、玉吉がねずみ取りに遭っているそのさなかに、猛スピードのスポーツカーが走り抜けていったが、そういうのはお咎めなしらしい。なんだか不公平である。