となりのフィギュア原型師
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『となりのフィギュア原型師』（となりのフィギュアげんけいし）は、丸井まおによる日本の漫画作品。ワイド4コマ形式となっている。
概要[編集]
『まんがタイムオリジナル』で2019年3月号から連載。
ストーリー[編集]
半藤隆太郎は、人見知りで個人でフィギュアを作っていたが、滝館おこめの工房に入ることになる。そこで個性的なメンバーに囲まれながらフィギュアを作るのであった。
登場人物[編集]
- 半藤 隆太郎（はんどう りゅうたろう）
- フィギュア原型師。いつもマスクをしており、人と話すのが苦手。
- 個人でフィギュアを作っていたが、つぐみの策略でおこめのフィギュア作りの手伝いをすることになったのをきっかけに工房のメンバーになる。
- 滝館おこめ（たきたておこめ） / 桐山 こるり（きりやま こるり）
- 滝館おこめの名前でフィギュア原型師の仕事をしており、工房の代表をしている。見た目は子供のような外見。
- 斉藤 忠良（さいとう ただよし）
- 桐山が代表の工房のメンバー。巨漢な男性。桐山とは学生時代からの付き合いであり、工房の取りまとめをしている。
- 美少女フィギュアを専門にしており、特にランドセルなどを背負う幼い子供のフィギュアを好む。
- 羽喰 ひたき（はぐい ひたき）
- 桐山が代表の工房のメンバー。人見知りな女性。マッチョや怪物系のフィギュアを好んでいる。
- 実方 せつか（さねかた せつか）
- 工房のメンバーがよく利用している喫茶店の店員の女性。実は半藤の隣の部屋に住んでいた。工房のメンバーが何をしているのか気になって、半藤の後をつけて工房でフィギュアを作っていたことを知る。
- 店長
- 工房のメンバーがよく利用している喫茶店の店長。せつかの奔放さに振り回されることも多い。
- 飯塚 イスカ（いいづか イスカ）
- 人気ディーラー「イスカンダル」で女性コスプレイヤー。
- 倉田 つぐみ（くらた つぐみ）
- メーカー企画担当の女性。メガネをかけている。半藤やおこめたちにフィギュアの注文を出したりしている。半藤とおこめを引き合わせた。
- 鳩居 旭（はとい あさひ）
- フィニッシャー。眼鏡をかけた男性。
- 八重樫 野路子（やえがし のじこ）
- 迷子で一時的に工房にいた犬の飼い主。女子高校生。犬のリョウタロウのフィギュアを見て感動して、フィギュアづくりを依頼する。
- 麦畑
- ケーキ店をやっている女性。
- 万代寺もず
- 女性イラストレーター。mozu名義で活動している。実力は確かだが、監修が厳しいためにフィギュアの規格が途中でポシャったこともある。
- 柳沢ヨシタツ / YOSHITAZ
- 半藤と専門学校が一緒で、半藤の作品を認めていた。フィギュアづくりのバトルで一回戦でおこめと当たって敗れる。
- 早蕨 にお（はやわらび にお） / えにぐま
- バーチャル原型師「えにぐま」として活動しており、取引担当も正体を知らない。表の活動は兄を通してやっており、兄のことが大好きなブラコン。
- 平櫛電磁郎
- フィギュアづくりのバトルで一回戦でえにぐまと当たるも、胸をもってフィギュアを作ったことで敗れる。
- 三々沢みみ
- 女性に見えるが、男。イスカとフィギュアづくりのバトルで一回戦で当たったことで交流を持つ。
- 根内興輝
- フィギュアづくりのバトルで一回戦で外に出れずに棄権する。
- 朝倉ゴーレム
- おこめの大学の先輩。フィギュアづくりのバトルの決勝戦でおこめと当たる。
単行本[編集]
まんがタイムコミックス（芳文社）より発売。
| タイトル | 初版発行日 | ISBN | 備考 | サブタイトル | ||
|---|---|---|---|---|---|---|
| 1 | 2020年7月22日（2020年7月7日発売[1]） | ISBN 978-4-8322-5797-9 |
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| 2 | 2021年1月22日（2021年1月7日発売） | ISBN 978-4-8322-5817-4 |
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| 3 | 2021年12月22日（2021年12月7日発売） | ISBN 978-4-8322-5851-8 |
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| 4 | 2022年12月22日（2022年12月7日発売） | ISBN 978-4-8322-5888-4 |
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