てづくりの魔法

『てづくりの魔法』は、木村胡麻による日本の漫画作品。

概要

『Dモーニング』で2021年1号から11号まで連載された。

ストーリー

彼女に振られ家を出ていかれてからどことなく無気力な毎日を送っていた山川海。そんなある日、使えなくなった古い電球を持って新しいのを買おうとしていた途中で電球を川に落としてしまっていたところ、公園で風船を巻き付けていたよしのに助けられる。そこでよしのの店に行って、電球をアレンジしたり新たな電球を買って部屋に飾ったことで部屋に少し色どりができて、少し気分が晴れるのであった。

登場人物

山川海（やまかわ うみ）

ハウスメーカーに勤めている会社員の男性。彼女に振られて家を出ていかれてからどことなく無気力な毎日を送っていた。そんなとき、様々なものを手作りするよしのに出会ったことで、ものづくりの楽しさに目覚めてよしのの部屋に通うようになる。

よしの

DIYショップの女性店員。「なんでも作ってみる屋さん」として、工具の貸し出しもしており、店も元々アパートだったところを改装して作っている。

由井（ゆい）

海の会社の同僚の女性。夫は仕事も家事もしてくれているが、どこか物足りなさも感じていた。そんな中、海の話を聞いてよしのの店を訪れて一緒にモノづくりをしたりするようになる。

華（はな）

植木屋の女性。力持ち。

麦（むぎ)

よしのの姉の子供。

和田（わだ）

海と同じハウスメーカーの女性。

単行本

モーニングKC（講談社）より発売。

タイトル	初版発行日	ISBN	備考	サブタイトル
てづくりの魔法	2021年5月21日（2021年5月21日）	ISBN 978-4-06-522969-9		第1話 なんでも作ってみる屋さん 第2話 見た目変われば気分も変わる 第3話 変わっていくのは楽しいな 第4話 よしのさんの野望 第5話 窯づくりは土器づくり!? 第6話 気分は森の妖精 第7話 みんなで楽しく塗ったり描いたり! 最終話 思い描いた理想のお店

外部リンク

• 『てづくりの魔法』（木村 胡麻）｜講談社コミックプラス