ちょろこいぞ!休刊さん

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ちょろこいぞ!休刊さん』は、大見武士による日本漫画作品

概要[編集]

2017年4月17日発売の『月刊ヤングキングアワーズGH』2017年6月号より連載[1]。2017年12月号まで連載された。

単行本のカバー裏によると作者は当初は全2巻のつもりでネタを書いていたらしい。

ストーリー[編集]

自動販売機に会ったエロ本を買った丹波。するとその雑誌からイメージキャラクターという休刊さんが現れる。丹波は休刊さんと一緒に暮らすことになるが、「ピタゴラブ・スイッチ」によってエッチなハプニングが起こり、ドキドキな毎日となる。さらに新たに買ったエロ本からは発禁ちゃんが新たに現れるのだった。

登場人物[編集]

丹波(たんば)
本作の主人公。前髪で片目を隠している男性。
大学に通っていたが、色々あって誰も信用できなくて一人暮らしの家に逃げ込んだ。そして一人で生活を送っていたが、自動販売機で買ったエロ漫画雑誌から休刊さんが現れ、一緒に暮らすことになる。「ピタゴラブ・スイッチ」によって、エッチなハプニングが発生して休刊さんにドキドキすることが多い。休刊さんに振り回されつつも、徐々に好意を抱いていくようになる。
休刊さん
休刊したエロ漫画雑誌「月刊 Mega メガ姉さん」のイメージキャラクター。眼鏡を長髪のお姉さんキャラ。雑誌は年上メガネしばりで純愛漫画ばなりというニッチさなためか休刊してしまい、自動販売機で休刊号を買った丹波の前に現れた。設定は26歳、真面目で一生懸命だがドジも多い天然となっている。好きな人の前でドキドキすると「ピタゴラブ・スイッチ」というエッチなハプニングを発生させてしまう。
丹波の前に現れて初めて自分の雑誌が休刊することを知るも、最後の読者である丹波に恩返しをしようと家事全般をこなそうとするも失敗。だが、失敗した料理をお礼を言いながら丹波が食べてくれたり、夜にせめてエッチなお礼をしようとして無理をしなくてもいいと優しくしてもらってことで、丹波のことを好きになる。
「月刊 Mega メガ姉さん」からは自由に出たり入ったりできる。出ると漫画雑誌は白紙になるが、入ると元に戻る。また、一度入るとリセットされるようで、着替えなくでも出入りするときれいになる。雑誌とは感覚がつながっており、雑誌にくすぐったりすると本人もくすぐったくなる。
発禁ちゃん
休刊さんと同じようにエロ漫画雑誌から出てきたキャラ。出てきた雑誌は「美少女Flower」というJC処女ビッチばかりの作品で鬼畜系が多い。コアなファンがいたが、表紙から少女漫画と勘違いして買う人もいて苦情が殺到し、出版社社長や作家数名が実刑判決をくらって発禁となっている。
肉体年齢13歳のロリキャラで無表情。鬼畜系のエロ漫画雑誌から現れたこともあって、出てきた当初は無理やり奪われることが男性は好きなのだと勘違いして丹波を襲ったが、説明を受けて今度は丹波をその気にさせてからすると路線を変更する。

単行本[編集]

YKコミックス少年画報社)より発売。全1巻。

巻数 初版発行日 ISBN 備考 サブタイトル
1 2017年10月30日(2017年10月4日発売) ISBN 978-4-7859-6108-4
  • 第1話 ちょろこいぞ!休刊さん
  • 第2話 恋人したいぞ!休刊さん
  • 第3話 お出かけしたいぞ!休刊さん
  • 第4話 くすぐりよわいぞ!休刊さん
  • 第5話 やきもち焼くぞ!休刊さん
  • 第6話 お祭り行くぞ!休刊さん
  • 第7話 やっぱり好きだぞ!休刊さん

脚注[編集]

外部リンク[編集]