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これ描いて死ね

出典: 謎の百科事典もどき『エンペディア(Enpedia)』
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これ描いて死ね』(これかいてしね)は、とよ田みのるによる日本漫画作品

概要[編集]

ゲッサン』で2021年12月号から連載されている。

第70回小学館漫画賞を受賞している。

ストーリー[編集]

東京の島である伊豆王島(いずおおしま)に住んでいる安海相。お気に入りの漫画『ロボ太とポコ太』の作者「☆野 0」が東京で頒布をすると聞いて、出かけたところで「☆野 0」が堅物の先生の手島零ということを知る。漫画を描きたい安海は、手島に赤福幸と共に漫画同好会を作りたいとお願い。条件である漫画を一本描いたところ、顧問になることを了承される。そして、藤森心も加わって漫画同好会が正式に設立。そして、本土からは石龍光も引っ越して、漫画同好会に関わってくる。

登場人物[編集]

漫画研究会[編集]

安海 相(やすみ あい)
伊豆王島の高校に通う女子高校生。漫画が大好きで、特に「☆野 0」こと手島のデビュー作『ロボ太とポコ太』はお気に入り。
漫画同好会を設立して漫画を描き始めるも、初心者なこともあって技術はまだまだ。
手島 零(てしま れい)
安海たちの通っている国語教員。眼鏡をかけてしっかりとした堅物な性格。かつては「☆野 0(ほしの れい)」のペンネームで漫画家をしていた。コミティアで漫画を頒布するときにそのことを安海に知られ、安海の情熱もあって漫画同好会の顧問を引き受ける。
赤福 幸(あかふく さち)
安海の友人。思ったことを躊躇なくいはっきりという性格。漫画は描かないが、安海たちの漫画を読んで率直に感想を言う。
藤森 心(ふじもり こころ)
家は百年続く老舗旅館であり、親も厳しいために思ったことを言えずにいることがある。美術部員で絵がうまく、安海の漫画を読んで漫画同好会に加入する。
石龍 光(せきりゅう ひかる)
転校生。

その他[編集]

ポコ太(ポコた)
漫画『ロボ太とポコ太』の登場人物であり、空想の中でよく安海と話している。
寺村 七(てらむら なな)
島にある貸本屋「寺村貸本店」の店主。手島とは旧知の仲であり、かつては手島の漫画を手伝ったりしていた。

書籍[編集]

小学館ゲッサン少年サンデーコミックス〉より発売。

タイトル 初版発行日 ISBN 備考 サブタイトル
1 2022年5月17日(2022年5月12日発売) ISBN 978-4-09-851143-3
  • 第1話 来るべき世界
  • 第2話 あなたは輝いている
  • 第3話 心の心
  • 第4話 ユートピア
  • ロストワールド

テレビアニメ[編集]

2025年3月、テレビアニメ化されることが発表される[1]

脚注[編集]

外部リンク[編集]