「第2回エンペディア大賞」が2月いっぱい開催中です。2024年に作成された記事の中から、お気に入りの記事に投票しましょう!
これ描いて死ね
ナビゲーションに移動
検索に移動
『これ描いて死ね』(これかいてしね)は、とよ田みのるによる日本の漫画作品。
概要[編集]
『ゲッサン』で2021年12月号から連載されている。
第70回小学館漫画賞を受賞している。
ストーリー[編集]
東京の島である伊豆王島(いずおおしま)に住んでいる安海相。お気に入りの漫画『ロボ太とポコ太』の作者「☆野 0」が東京で頒布をすると聞いて、出かけたところで「☆野 0」が堅物の先生の手島零ということを知る。漫画を描きたい安海は、手島に赤福幸と共に漫画同好会を作りたいとお願い。条件である漫画を一本描いたところ、顧問になることを了承される。そして、藤森心も加わって漫画同好会が正式に設立。そして、本土からは石龍光も引っ越して、漫画同好会に関わってくる。
登場人物[編集]
漫画研究会[編集]
- 安海 相(やすみ あい)
- 伊豆王島の高校に通う女子高校生。漫画が大好きで、特に「☆野 0」こと手島のデビュー作『ロボ太とポコ太』はお気に入り。
- 漫画同好会を設立して漫画を描き始めるも、初心者なこともあって技術はまだまだ。
- 手島 零(てしま れい)
- 安海たちの通っている国語教員。眼鏡をかけてしっかりとした堅物な性格。かつては「☆野 0(ほしの れい)」のペンネームで漫画家をしていた。コミティアで漫画を頒布するときにそのことを安海に知られ、安海の情熱もあって漫画同好会の顧問を引き受ける。
- 赤福 幸(あかふく さち)
- 安海の友人。思ったことを躊躇なくいはっきりという性格。漫画は描かないが、安海たちの漫画を読んで率直に感想を言う。
- 藤森 心(ふじもり こころ)
- 家は百年続く老舗旅館であり、親も厳しいために思ったことを言えずにいることがある。美術部員で絵がうまく、安海の漫画を読んで漫画同好会に加入する。
- 石龍 光(せきりゅう ひかる)
- 転校生。
その他[編集]
- ポコ太(ポコた)
- 漫画『ロボ太とポコ太』の登場人物であり、空想の中でよく安海と話している。
- 寺村 七(てらむら なな)
- 島にある貸本屋「寺村貸本店」の店主。手島とは旧知の仲であり、かつては手島の漫画を手伝ったりしていた。
書籍[編集]
小学館〈ゲッサン少年サンデーコミックス〉より発売。
タイトル | 初版発行日 | ISBN | 備考 | サブタイトル | ||
---|---|---|---|---|---|---|
1 | 2022年5月17日(2022年5月12日発売) | ISBN 978-4-09-851143-3 |
|
テレビアニメ[編集]
2025年3月、テレビアニメ化されることが発表される[1]。