くだんの彼女と未来交歓
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『くだんの彼女と未来交歓』(くだんのかのじょとバタフライエフェクト)は、山田牛午による日本の漫画作品。
概要[編集]
月刊漫画雑誌『コミックフラッパー』2011年11月号から連載されている漫画作品。第3回MFコミック大賞受賞者の山田牛午によるデビュー作。「未来予知型サスペンスラブコメ」。
ストーリー[編集]
九段遊歩は、両親の海外行きに伴って従姉妹の柚茉の下宿屋に泊めてもらうことになった。数年ぶりに柚茉との再会は件との再びの出会いでもあり、その日から再び未来が見えるようになる。
登場人物[編集]
- 九段 遊歩(くだん ゆほ)
- 本作の主人公。柚茉とはツガイの件らしく、子供のころに実家の蔵に忍び込んだと日に件と出会ってから、柚茉と一緒にいると少し先の未来が見えるようになる。柚茉と離れている間は未来を見ることはなかったが、両親が海外に行くことになったため柚茉の家に下宿することになって数年ぶりに柚茉と再会したときに件とも出会い、再び未来が見えるようになる。
- 柚茉(ゆま)
- 本作のメインヒロイン。遊歩の従姉妹。作者によれば、当初は貧乳にする予定だったらしいが、担当の一声で巨乳になった。遊歩とはツガイの件らしく、子供のころに実家の蔵に忍び込んだと日に件と出会ってから遊歩と一緒にいると未来が見えるようになる。遊歩と離れている間は未来を見ることはなかったが、数年ぶりに遊歩と再会したときに件とも出会い、再び未来が見えるようになる。そして、酷い未来がみえたときに声を聞いて解決に向かうように行動していく。
- 件(くだん)
- 柚茉たちの膝下くらいの大きさ。本作では珍しい貧乳。仮面をいつもつけている。食事などでは仮面を外す。ツガイの件としての力を強めて、酷い未来も変えてもらうために遊歩と柚茉がまぐわうことを望んでいる。
- 奈中芽(なおめ)
- 柚茉の母親。家ではラフで露出の多い格好をしている。柚茉と同じように巨乳。夫はすでに亡くなっている。
- 遊歩と柚茉がくっつくことを望んでおり、様々な計略を立てている。
- 権藤 里里(ごんどう さとり)
- 奈中芽の下宿屋に住んでいる大柄な女性。巨乳。人の心をよむことのできるお「覚(さとり)」で、人の心の機微に鋭い。
- 間鳥 好香(まとり よしか)
- ロシアから遊歩のクラスに転入してきた女子。巨乳。祖父が九段の家柄で、九段の本家である遊歩と交わって「件」の血を受け継ごうとしている。
用語一覧[編集]
- ツガイの件(ツガイのくだん)
- 遊歩と柚茉のこと。雄(遊歩)の力で先の世を見通して、雌(柚茉)の力でそれを操るすべを聞く。抱き合ったりお色気ハプニングがあったりと、お互いを求めあって捧げ合うことで力が強まる。
- 下宿屋
- 柚茉の家。下宿屋ではあるが、入居者は少なくて柚茉と奈中芽以外には、遊歩と権藤しかいない。
単行本[編集]
MFコミックス フラッパーシリーズ(メディアファクトリー)より発行。
タイトル | 初版発行日 | ISBN | 備考 | サブタイトル | ||
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くだんの彼女と未来交歓 1 | 2012年2月29日(2012年2月23日発売) | ISBN 978-4-8401-4421-6 |
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