くいなパスファインダー
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『くいなパスファインダー』は、瀬尾つかさによる日本のライトノベル。イラストはきくらげが担当。一迅社文庫より刊行。
ストーリー[編集]
ある日突然、霧の壁によって世界中が遮断されて文明が崩壊した地球。それから10ヶ月が経ち、生き残った人間たちはしぶとくも強く生きていた。その世界で天涯孤独となった青年・白滝俊平は無口で自分勝手な少女で探索者(パスファインダー)である北大路くいなたちと共に遺跡を巡る冒険を繰り広げることになる。
登場人物[編集]
- 白滝 俊平(しらたき しゅんぺい)
- 17歳の青年。ある遺産に触れたことで「魔法」を使えるようになる。ある事故で仲間たちを失った後にくいなに拾われ、共に行動するようになる。
- 北大路 くいな(きたおおじ くいな)
- 17歳の少女。恐ろしいほどに無口で自分勝手。非常に探求心が強く、実家を飛び出して「ゲートワールド」を旅することを選んだ。
- 知丹 那美(ちたん なみ)
- くいなのパーティの会計役を担当する少女。寄生種族である「テ・ナ旗族」のナナを体内に共生している。
- アネット・アボット
- 15歳の少女。幼いころにアマゾンで遭難し、動物と意思の疎通がとれる。とある事件で俊平たちと出会い、共に行動するようになる。
- 北大路 柚子(きたおおじ ゆず)
- くいなの妹。自分より優秀な姉にコンプレックスを持っている。
- シロ / クロ
- 柚子の護衛を務める二人組の熊人間。
既刊一覧[編集]
- 『くいなパスファインダー』 2010年8月20日発売(2010年9月1日初版発行) ISBN 978-4-7580-4174-4