お気持ち表明
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お気持ち表明(おきもちひょうめい)とは、インターネットスラングの一つで主としてネガティブな意味合いで私見を述べる事。
概要[編集]
初出は2016年8月7日に第125代天皇陛下(現・明仁上皇陛下)が生前退位の意向を国民にビデオレターで表明し、これを各マスコミが「お気持ち表明」と題して報道したもの。
以後、以下の要素を含む文章をお気持ち表明と皮肉を込めて呼ぶようになった。
- ネガティブな感想
- 大きく肥大化させた主語
- 自らの主張をイベント主催者などの考えやマナーのように表現した文章構成
- あたかも自身の感想に正当性があるかのような物言い
- 他者の行動・感想に干渉する
- 聞いてもいない自分語り
- 根拠のない悪口・批判
- 支離滅裂な主張
- 謝罪を装った脅迫
- 単なる的はずれな主張
お気持ち表明を書く媒体としてはTwitter、note、はてな匿名ダイアリーなどでTwitterは141文字以上を1ツイートに収められない事から、スマートフォンのメモ帳アプリやパソコンの文章ソフトで全文を入力し、それをスクリーンショットに撮ってツイートに添付する形を取る。
このようなお気持ち表明文は環境によっては排他的正義に先鋭化し、高い攻撃性を発揮することがある。
お気持ち表明文は大なり小なり無関係の人間に負の感情をばら撒くことになりかねない。