お姉ちゃんは恋妖怪
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『お姉ちゃんは恋妖怪』(おねえちゃんはこいようかい)は、青島かなえによる日本の漫画作品。
概要[編集]
『裏サンデー』で2018年5月27日より連載されている。『マンガワン』においても連載。
ストーリー[編集]
桑原由貴は、母親が海外赴任をするため、父親の家がある富山県の高校に通うことになる。一人暮らしを始めるはずだったが、その家には幼い頃に遊んでもらったお姉ちゃんの玉梓をはじめとする妖怪の女の子が住んでいた。最初は戸惑ったものの、みんなと一緒に暮らしたいとして家に住むことにするのだった。
登場人物[編集]
由貴と一緒に住んでいる妖怪たち[編集]
- 桑原 由貴(くわはら ゆき)
- 母親が海外赴任することになり、父親の家があった富山県の高校に入学して一人暮らしをすることになる。だが、その家には幼い頃に遊んでもらったお姉ちゃんの玉梓をはじめとする美少女妖怪たちが住んでいた。妖怪と知って当初は戸惑うものの、玉梓と一緒に暮らしたいという想いもあり、一緒に暮らすことにする。他のみんなも話してみると恐怖心はなく、仲良く暮らしている。
- 玉梓(たまずさ)
- 妖怪「文車妖妃(ふみぐるまようひ)」。引っ越し続きで仲良くなっても友達とすぐに別れることから一人でいた小学生の由貴と遊んで友達となっており、由貴からはそのころの名残もあって「お姉ちゃん」と呼ばれている。妖怪なため、由貴と遊んでいたころと容姿は変わっていない。
- ろくろ
- 明るいムードメーカー。ろくろ首なので首を伸ばせる。
- 羞恥心は薄く、由貴に裸を見られてもいつも通りの明るさ。
- れんげ
- 砂緒(すなお)
高校[編集]
- 鬼頭 みこと(きとう みこと)
- オカルト研究部の部長。
- 2年前に玉梓と出会って恋をしていた相手にラブレターを送ることになるも便箋500枚を超える分量となり、手紙も受け取ってもらえずに玉砕してストーカー女として噂されて友達も失ったとして、玉梓を恨む。由貴が父親の家に来た頃、玉梓を攻撃するも助けに入った由貴が箒を振り回したことで、ホースにつまづいて水浸しになる。札が濡れて使い物にならなくなったこともあり、その場は逃げかえるのだった。
- 三善 陽都(みよし はると)
- 由貴のクラスメイト。由貴のクラスは由貴と陽都以外は全員女子ということもあってか、同じ男子である由貴とはすぐに仲良くなる。ポジティブで明るい性格。可愛い女の子が大好きであり、玉梓に一目ぼれする。由貴が玉梓のことをお姉ちゃんと呼んでいることから、姉と勘違いしている。また、由貴の家に遊びに行ったときに、住人を妖怪と言えないことからろくろたちを姉と紹介されていたりして、それを信じている。
- 礪波 雛乃(となみ ひなの)
- 由貴のクラスメイト。入試で満点を取るなどの才女でクールな美少女。しかし、生活能力は低い。巨乳であり、クラスメイトのつぐみに隠れ巨乳と揉まれたりしている。
- つぐみ
- 雛乃を揉んでいる。
その他の人物[編集]
- 桑原 和貴(くわはら かずき)
- 由貴の父親。妖怪を研究しており、人に疎まれる妖怪たちに興味をもって玉梓たちを家に住まわせていた。
その他の妖怪[編集]
- 垢嘗(あかなめ)
- 神社の祠に封印されていた妖怪。やってきたオカルト研究部を襲い、みことを襲って封印を解こうとした。祠の封印を解いてもらったため、みことを解放する。その後は陽都のおばあちゃんの経営する銭湯で住み込みバイトをしている。ただ、みことの肌を嘗めたときのことは忘れられないようで、それからも嘗めようとしている。
用語一覧[編集]
- 女神寮(めがみりょう)
- 星間女子大(せいかんじょしだい)の学生寮。
単行本[編集]
小学館〈裏少年サンデーコミックス〉より発売。
巻数 | 初版発行日 | ISBN | 備考 | サブタイトル | ||
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1 | 2018年9月17日(2018年9月12日発売) | ISBN 978-4-09-128516-4 |
| |||
2 | 2019年1月16日(2019年1月11日発売) | ISBN 978-4-09-128649-9 |
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脚注[編集]