おにもて
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概要[編集]
ウェブコミック配信サイト『マンガボックス』2014年第9号から連載されている漫画作品。2014年10月に単行本が発売された。
サブタイトルは「1もて目」、「2もて目」というように数えていく。
ストーリー[編集]
高校生の清姫桜太郎は、生徒会長の命令で部室からの立ち退き命令をするために「おにもて部」を訪れる。そこではサキュバスや猫又がおり、気にいられた桜太郎は人から人外までモテルことになる。
登場人物[編集]
主人公[編集]
- 清姫 桜太郎(きよひめ おうたろう)
- 本作の主人公。生徒会で雑用をしている。
- 女の子にモテる草食系。フィオの精気を吸われることなどに耐性を持つ。
おにもて部[編集]
- フィオレーナ・D・増愛(ますあい)
- 誕生日:8月28日 / 血液型:B型 / スリーサイズ:B97・W62・H88 / 身長:158cm
- 本作のヒロイン。サキュバスの女の子。愛称「フィオ」。部室の立ち退きを命じにきた桜太郎を気にいって「ダーリン」と呼んでいる。語尾に「デース、デス、マス」などをつけて話す。ヒロインの中でも一番の巨乳。
- 桜太郎と仲良くしている瓔子を見て嫉妬してしまい、悩んだこともあるが、二人とも恋人になればいいと結論を出して解決した。
- 猫子柴 瓔子(ねこしば ようこ)
- 誕生日:6月9日 / 血液型:A型 / スリーサイズ:B72・W57・H80 / 身長:164cm
- 本作のヒロイン。猫又の女の子。尻尾が弱点。アイドル活動もしている。ツッコミ役。
- 桜太郎のことを変態と呼んでいたが、徐々に好意をもつようになるツンデレ少女。ラッキースケベを発動する桜太郎によく制裁を加える。
- 桜太郎が寝ているときに無意識に瓔子にキスしたことがある。
- 真駒内 愛望(まこまない あいも)
- 誕生日:10月23日 / 血液型:AB型 / スリーサイズ:B66・W52・H64 / 身長:131cm
- 本作のヒロイン。幼い見た目をしており、言動もどことなく幼い。天才科学者。
- 海で迷子になったのを見つけてもらってから、桜太郎に懐く。
生徒会[編集]
- 一両日 響(いちりょうじつ ひびき) / 一両日 凪(いちりょうじつ なぎ)
- 誕生日:2月20日 / 血液型:O型 / スリーサイズ:B88・W59・H84 / 身長:160cm
- 双子の姉妹。桜太郎が来る前は二人で生徒会を切り盛りしていた。
- 親でも見分けられなかった双子の自分たちを桜太郎が見分けられたことで気に入り、桜太郎を生徒会に引き入れた。毎度のように桜太郎に色仕掛けをしている。桜太郎に会う前は無表情であだ名が「冷血能面人形」だった。
その他[編集]
- 月読 日々(つくよみ ひび)
- 誕生日:11月8日 / 血液型:A型 / スリーサイズ:B91・W63・H87 / 身長:155cm
- 本作のヒロイン。桜太郎の幼馴染の女の子。吸血鬼。ヒロインではフィオに次ぐ巨乳。小さいころに周囲の女の子にそそのかされて桜太郎に偽の告白をするも、その時の対応によって本当に桜太郎に好意を抱く。
- 桜太郎と同じ高校に転入してきたことで再会。巫女になって、桜太郎のストーカーをしている。
- 柳生 アリア(やぎゅう アリア)
- 誕生日:3月21日 / 血液型:O型 / スリーサイズ:B98・W63・H87 / 身長:165cm
- 本作のヒロイン。牛頭鬼ことミノタウロス。剣道部員だったが、角が成長して面に入らなくなってきてしまったので次の大会が最後の大会となってしまうため、バスケ部員と体育館の使用時間で揉める。アリアの提案で練習ができ、大会にも勝利して悔いなく剣道を辞められた。そして、自分の角を綺麗といってくれた桜太郎に興味を持っておにもて部に入部しようとする。
- 如月 さらぎ(きさらぎ さらぎ)
- 本作のヒロイン。29もて目から登場。年下で幼馴染ということで桜太郎を「兄さん」と呼ぶ。眼帯で隠してある左目の魔眼鬼(まがんき)バロールでみた相手を操ることができる。
- 幼いころに父親が魔眼を消して普通の人間にしようとしたが、魔眼を消すと視力を失ってしまうことから桜太郎が止める。そして、桜太郎に「ボクダケヲスキデイテ」と魔眼を使って命じたが、力の調節ができずに呪いとなって桜太郎は記憶をなくしてしまう。そして、桜太郎の記憶を取り戻すためにしママでやってくるも、「みんなを兄さんの恋人にしてくれ」という願いが受理されて、記憶を取り戻すのに失敗するが、「らぎちゃん」という昔の呼び方などのわずかな記憶を桜太郎が思い出した。
- 下野辺 真蔵(しののべ まくら)
- 風紀委員の女子。眼鏡をかけている。桜太郎を風紀を乱しているとして取り締まろうとする。だが、真蔵本人もエッチな妄想が激しくて、ムッツリと呼ばれたりしている。
- 桜太郎の母親
- 桜太郎のことを「桜太」と呼ぶ。19もて目で、おにもて部の面々と初めて会う。
- 晶(あきら)
- 響と凪の母親。自分や夫が響と凪の見分けがつかなくなってしまって暗くなっていた響と凪から明るさを取り戻してくれた桜太郎に感謝している。
単行本[編集]
タイトル | 初版発行日 | ISBN | その他 |
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おにもて 1 | 2014年10月9日(2014年10月9日発売) | ISBN 978-4-06-395212-4 | |
おにもて 2 | 2015年9月9日(2015年9月9日発売) | ISBN 978-4-06-395472-2 |