おにまん
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『おにまん』(ONIMAN)は、みやびあきのによる日本の漫画作品。
概要[編集]
『まんがタイムきららフォワード』2014年6月号(2014年4月24日発売)から連載されていた漫画作品[1]。2016年3月号まで連載されて、単行本は全2巻。
ストーリー[編集]
チャコは、天邪鬼で人間界でデザイナーをしている。ある日、紅と白という神様がやってきて一緒に暮らすことになってしまう。
登場人物[編集]
- 天野 ちやこ(あまの ちやこ) / チャコ
- 誕生日 - 12月23日 / 好きなもの - 辛いモノ・ダラックマ 棚にはカラマッチョ常備 / 嫌いなもの - 「普通」「ありきたり」という言葉
- スリーサイズ - 95・70・80くらい
- 本作の主人公。天邪鬼。15歳の時に鬼は地獄で暮らすという常識が嫌で鬼の世界から家出してきて20歳に至る現在まで人間界で暮らしている。16歳の時に浅葱のおばあさまを助けてから家と仕事の斡旋をしてもらったという裏設定がある。
- 天邪鬼の中でもひねくれ者で、普通が嫌い。そのため、鬼としての普通も嫌って幼いころに自らの角もとっているため、現在は角が生えていない。そのため、紅や白たちにも人間と勘違いされている。角がなくても鬼としての特性はあるため、縁起物には弱い。鬼なので大安の日にはぐったりするが、白と紅にはあの日ということでごまかしている。
- 宅配便でやってきた人間界の一般的な暮らしを体験したいと言う紅と白を、鬼と神が同居なんてありえないと思いつつも天邪鬼ゆえに許可してしまう。
- 紅(こう)
- 紅白まんじゅうの神様。白の双子の姉。生を司る神様。お祓い道具として、ピコピコ破ンマーを持っている。幼女に見えるが、100歳くらいの設定。
- 人間界の一般的な暮らしを体験するために旅行会社の格安パックでランダムに宅配便の中に入ってチャコの家に白と共にやってくる。
- 白(はく)
- 紅白まんじゅうの神様。紅の双子の妹。死を司る神様。お祓い道具として、破りせんを持っている。神力を取りだすことができ、取りだした神力は紅が「何か別のモノ」に入れることができるが、普段は全く使わない。風情のある景色や置物などが好き。勉強家で博識。
- 仏滅には紅以上に症状が重く出て、ぐったりする。
- 人間界の一般的な暮らしを体験するために旅行会社の格安パックでランダムに宅配便の中に入ってチャコの家に紅と共にやってくる。
- 浅葱(あさぎ)
- チャコの仕事仲間。眼鏡をかけている女性。酒癖が悪い。
- 好きな人がいるが、アタックできないでいる。後に好きな相手は月乃の兄と判明する。
- 月乃(つきの)
- チャコの家の近くの神社で巫女をしている。紅と白を可愛らしい双子と近づいて、神様という話もあっさりと信じる。家に来てもらおうとするが断られるも、何とか一緒にお風呂に入ることはできた。
- 柏(かしわ)
- 柏餅の神様。小さいころに地獄村に入ってしまった時にチャコに助けられた。それから、鬼や人や神というカテゴリではなく、その人個人を見るようになった。一人称は「僕」だが、女の子。子孫繁栄の神なので、縁結びには力になれる。
- 月乃の兄
- 仏のような顔をしており、チャコは近くにいるだけで具合が悪くなってしまう。浅葱が好意を抱いている相手。
単行本[編集]
まんがタイムKRコミックス フォワードシリーズ(芳文社)より発行。
巻数 | 初版発行日 | ISBN | 備考 | サブタイトル | ||
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1 | 2015年3月27日(2015年3月12日発売) | ISBN 978-4-8322-4542-6 |
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