おたる水族館
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概要[編集]
1958年の北海道大博覧会・海の会場がそもそもの始まりである。その後は市立の水族館になり、1974年に公社となる。運営は主として入場料で賄われている。
飼育してる生物の種類は約250種類。個体数は5000匹にもなる。春から初夏にかけて漁船に頼み、または同行して採取してもらう。中には魚を運搬する車両を運転して現地に向かったが船が出なかったこともある。道内各地の漁場をめぐり魚を採取する。範囲は小樽周辺から日高、道東まで至る。根室管内ではターゲットをカジカ、ギンポ、オオカミウオに絞る。あとは繁殖も重要な手段である。
1963年にはトドのショーが始まり売り物の一つとなっている。始めたのは初代館長の長谷川豊太郎、訓練を担当したのは、飼育係だった本間聲である。なるべくトドの生態に近い内容で芸は教えなかった。
余談[編集]
同館では2024年の3月より「やる気が出るラーメン・おたる水族館ラーメン」(2食で700円)が発売され1400箱を販売した。名前を考案したのは小樽商科大学の学生である。製造元は兼正阿部製麺で売り上げの一部を同館の餌代として寄付している。