えでぃっと!―ライトノベルの本当の作り方?!―

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えでぃっと!―ライトノベルの本当の作り方?!―
著者 箕崎准
イラスト 蒼魚真青
出版社 一迅社
レーベル 一迅社文庫
巻数 既刊1巻

えでぃっと!―ライトノベルの本当の作り方?!―』(えでぃっと ライトノベルのほんとうのつくりかた)は、箕崎准による日本ライトノベルである。イラストは蒼魚真青一迅社文庫一迅社)より刊行された。本作は第1回一迅社文庫大賞が決まる前に出版されたが、主人公が一迅社文庫大賞をとっている設定で始まっている。ところどころ、電撃大賞や他のライトノベルや漫画を意識した記述がみられる。

登場人物[編集]

羽沢 雛太(はねさわ ひなた)
本作の主人公。大枝芸術学園の文芸科を専攻している。中学3年生の時に一迅社文庫大賞を受賞したのをきっかけにライトノベル作家となりペンネームを柳瀬ひなたとして活動中。周りにはライトノベル作家だということは隠している。
片桐 文香(かたぎり ふみか)
見た目はやや幼く見えるが15歳の女子高生。雛太の担当をしている。
高木 陽菜(たかぎ はるな)
雛太の幼馴染。大枝芸術学園の芸能科を専攻していて、女優を目指している。
宝泉院 弓佳(ほうせんいん ゆみか)
大枝芸術学園の芸術科を専攻していてペンネームあまねみおとしてイラストレーターの仕事をしている。周りにはイラストレーターの仕事をしていることを隠している。
イツキ
大枝神社に祭られている神様で芸に関して強い才能のある者のそばにいって縁を作る。雛太がお参りした際に、雛太に才能を感じて出入りするようになった。普段は人形サイズだが、大きくなることもできる。
片桐 貢治(かたぎり つぐはる)
一迅社文庫編集長で文香の父。文香が雛太の担当になるきっかけを作った。
月城 りりあ(つきしろ りりあ)
一迅社文庫副編集長。貢治からは「りりあん」と呼ばれている。
平田(ひらた)
一迅社文庫編集部の新人。プレッシャーに弱い。
牧谷 勇士(まきや ゆうじ)
雛太の中学時代からの友人で大枝芸術学園の芸術科を専攻している。

用語一覧[編集]

大枝芸術学園(おおえだげいじゅつがくえん)
芸能関係の仕事を目指す生徒たちが通う学園。文芸、美術、音楽、芸能の4つの専門授業から各生徒が専攻を決める。
大枝神社(おおえだ じんじゃ)
参拝すれば芸の才能が開花するといわれている神社。イツキが祭られている。

既刊一覧[編集]

外部リンク[編集]