うちの奴隷が明るすぎる
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『うちの奴隷が明るすぎる』(うちのどれいがあかるすぎる)は、ぶしやまによる日本の漫画作品。
概要[編集]
『マンガUP!』で2020年1月から連載。
ストーリー[編集]
ローランドは、女性への免疫がない黒騎士。そんな女性と話すのが苦手なローランドは大人しい奴隷となら話せるのではないかと考えて、盗賊団につかまっていた奴隷を助ける。だが、その奴隷はジェシカというハイテンションで明るい奴隷だった。そんな明るいジェシカと一緒に暮らすことになったローランドは戸惑いつつも、何とかしようとするのだった。
登場人物[編集]
- ローランド
- 本作の主人公。ノルヴェドの町というそこそこ田舎の黒騎士。昔から女運が悪く、女性を断って剣術に励んだことで高名な騎士となる。だが、女性への免疫もなくうまく話すこともできなくなってしまう。親からも結婚を期待されているが、女性への免疫がないこともあって結婚したくないわけではないにも関わらず、女性と接することができていない。
- 盗賊団が隠れている話を聞き、そこにいる女奴隷を助ければロマンスも期待できるのではないかと隠れ家に向かう。だが、そこにいた奴隷はジェシカという想像とは違ってハイテンションな女奴隷であり、戸惑う。それでも盗賊を倒してジェシカを救い出して家で一緒に暮らすことにする。
- 好きな子に告白したときに顔が好みではないとフラれてから、兜をずっとかぶっているようになった。
- 普段はお酒に酔って何かするのは怖いと飲まないが、お酒に酔うと女の子にも話せるようになる。
- ジェシカ
- 盗賊団に捕らわれていた女奴隷。16歳。控えめな胸をしているが、本人曰くナイスバディー。
- テンションが高くてよくしゃべることもあり、盗賊団にとらえられていたころには口枷をされていた。ローランドに盗賊団から助けられてからは、ローランドをご主人様と呼んで一緒の家で暮らすことになる。
- ローランドを優しくいい人と評価しており、寝室や賃金も与えられていて奴隷として不満はないが、セックスを迫っても自分を抱いてくれないローランドに対して理由を聞いて、女が苦手と言うことを知る。そして、ローランドが女性に慣れるための協力をしながら、肌をよくさらしながらエッチなことをしようと迫っている。
- 酒に酔ったローランドに迫られたときには珍しく照れていた。
- フリドール
- 修道院で育った修道騎士。男子禁制の修道院で潔癖に育てられたこともあって、男性と話すのが苦手。ローランドのことも先輩として尊敬しているのだが、ついついきつい言い方をしてしまっては後悔している。第80話でローランドと剣術の試合を行った後、好きということを伝えた。
- 奴隷制度については反対であり、騎士道精神に反することには容赦しない。修道院で育てられたこともあって、エッチなことに対する知識が薄い。真面目な性格も相まってジェシカにのせられてエッチな目にあったりもしている。
- ハロルド
- ローランドの騎士仲間。ローランドとは同期で仲がいい。常識人。
- メギラ
- 呪術師。村の子供たちにいじめられて、仕返しに子供たちに呪術をかけていた。そこでローランドに呪術をいじめにつかうのはよくないと言われたことで、呪術をローランドが自分を好き依なるように使うと明後日の方向に結論付けた。そして、ローランドのストーカーとなって呪術をかけるようになる。そのため、犯罪者としてフリドールに認識されて捕縛されそうになったりしている。
- ローランドと一緒に暮らしているジェシカがくっつかないかと警戒している。
- ちびランド
- メギラが作ったローランドの人形。メギラにローランドの髪の毛などを混ぜられたことで魂が宿る。メギラが暴走しないためにも、ローランドに女を知ってもらおうとしている。
- 新米の奴隷商人
- ローランドに奴隷を売ろうとしていた商人。ジェシカのアドバイスを受けてケモ耳ちゃんの奴隷を売ろうとするも失敗。ケモ耳ちゃんと一緒に麦農家に転職する。
- ケモミミちゃん
- 元奴隷商人の奴隷。店でアイドルのようなことをして人気となる。
- 詐欺師
- 男をだまして金を貢がせる詐欺師。ローランドに話しかけられて逃げようとしたところ、フリドールにとらえられる。
- 粉屋のご主人
- ジェシカが働いている仕事場の主人。
- オリバー・モンハイム
- 騎士団長。自意識過剰なところがある。ローランドのことをライバル視しているが、勝負でほとんど負けている。
- サキュバス
- 街全体をドスケベ催淫シティーにしようと考えていた。ローランドの策略で捕まる。
- ロザリー
- ローランドの姉。既婚者。直接の初登場は第48話。
- 全裸奴隷おじさん
- ジェシカの知り合いの奴隷。ご主人に服を新調してもらえていなかったが、ジェシカのアドバイスを実行したところクビになる。その後、新しい主人に性奴隷として買われるもうまくやっているらしく、着衣奴隷おじさんとなっている。
- ロザリーの夫
- ローランドの義兄。おだやかだが、妻のことになると情緒不安定になることもある。
- 修道院長
- フリドールのいる教会の院長。フリドールとローランドを結婚させたがっている。
- 探求のヨハンセン
- ローランドの同僚の騎士。
- 不退転のオーガスタス
- ローランドの同僚の騎士。
- テオ
- 騎士の従者。
単行本[編集]
ガンガンコミックスUP!(スクウェア・エニックス)より発売。
タイトル | 初版発行日 | ISBN | 備考 | サブタイトル | ||
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1 | 2020年7月7日(2020年7月7日発売[1]) | ISBN 978-4-7575-6697-2 |
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2 | 2020年11月7日(2020年11月7日発売) | ISBN 978-4-7575-6928-7 |
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3 | 2021年5月7日(2021年5月7日発売) | ISBN 978-4-7575-7239-7 |
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4 | 2021年10月7日(2021年10月7日発売) | ISBN 978-4-7575-7510-3 |
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5 | 2022年2月7日(2022年2月7日発売) | ISBN 978-4-7575-7713-8 |
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6 | 2022年6月7日(2022年6月7日発売) | ISBN 978-4-7575-7946-0 |
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7 | 2022年12月7日(2022年12月7日発売) | ISBN 978-4-7575-8285-9 |
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8 | 2023年5月6日(2023年5月6日発売) | ISBN 978-4-7575-8545-4 |
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