いんブラ! 〜美少女吸血鬼の恥ずかしい秘密〜
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『いんブラ! 〜美少女吸血鬼の恥ずかしい秘密〜』(いんブラ! 〜びしょうじょきゅうけつきのはずかしいひみつ〜)は、炎堂たつやによる日本の漫画作品。
概要[編集]
『チャンピオンRED』で2012年5月号2013年6月号まで連載。
ストーリー[編集]
今年の4月に高校に進学して、中学と変わらない平凡で退屈な学園生活が始まると思っていた天城光一。だが、光一は吸血鬼にとって「我をも忘れる程 美味しい血液の持ち主」だったことで、血が流れたところを見た板波伊杏が思わず光一の血を吸ってしまう。このことで光一は伊杏が吸血鬼だと知り、そのことを秘密にしてお互い助け合っていこうと言い、二人は仲良くなる。このことをきっかけに、光一は様々な美少女とかかわりを持つことになるのだった。
登場人物[編集]
- 天城 光一(あまぎ こういち)
- 本作の主人公。高校1年生の男子。昔からドジが多く、怪我をして出血することも多い。平凡な男子高校生だが、実は吸血鬼にとって「我をも忘れる程 美味しい血液の持ち主」。
- 板波 伊杏(いたなみ いあん)
- 天城のクラスメイトの女子。健気で真面目で可愛いと男子からもひそかな人気でスタイルもよく、金髪巨乳の美少女。
- 人の血を飲まないようにしている一族の吸血鬼。だが、天城は「我をも忘れる程 美味しい血液の持ち主」だったこともあって思わず血を吸ってしまうことも多い。幼い頃に仲の良かった子に自分が吸血鬼と話したが、秘密だったはずなのに面白半分に広められていじめにあって今の町に引っ越してきた。そのため、思わず血を吸ってしまって光一に吸血鬼だと知られて不安に感じていた。しかし、吸血鬼と知っても手助けしたいと言ってくれた天城に惹かれていき、好きになっていく。
- 光一のために何かしたいと色々と世話を焼こうとするも、失敗することも多い。
- リリアック
- 愛称「リア」。代々板波家に仕えている執事で、主である母親の命で伊杏の世話を任されている。元は動物であり、伊杏の母の力で人間の姿になっている使い魔。執事姿の時はさらしをまいているが、巨乳。
- 過保護気味で、光一が伊杏が吸血鬼だと知ったことを聞いて、伊杏を脅しているのではないかと心配する。伊杏が幼い頃に仲の良かった子に自分が吸血鬼と話したが、秘密だったはずなのに面白半分に広められていじめにあって今の町に引っ越してきた。そのことで責任を感じており、そして、光一にお嬢様の代わりに自分を好きにしろと迫る。光一が伊杏の助けになりたいだけだと聞いて、とりあえずは落ち着いている。
- 大塚 美紗(おおつか みさ)
- 光一の幼馴染の女子。光一の隣のクラス。昔から光一の世話を焼いてきた。茶髪ショートで巨乳。
- 光一を巡って伊杏に対してはライバル心を抱く。傷の手当は昔から私の役目だったと唇を怪我した光一に初めてのキスをしている。光一の家で伊杏と鉢合わせしたときは三人で一緒に学校に行って張り合った。
- 九条 蘭(くじょう らん)
- 吸血鬼の一人。何十年も前から吸血を辞めた吸血鬼の一族である伊杏が飲んでいる光一の血に興味を持ち、光一の血をいただく。それから、光一の血を欲するようになっていく。
- 光一が自分のことを庇ってあざをつくったりするなどして、徐々に光一を男性としても意識していく。
- ポチ
- 蘭の使い魔。小柄だが、そこそこ胸がある。
- 元々犬のためか、羞恥心は薄い。「スカートをたくし上げながら照れた表情をみせる」という「ちんちん」の芸を仕込まれている。
- プールで光一にフランフルトをおごってもらったことで、光一を気に入るようになる。
- 蘭が光一の血を飲んだ時に一時的に体が成長。発情期となって気に入った相手である光一と交尾しようとした。光一の血の効果が切れた後に元に戻った。
- ヴァニラ
- アレックス王家の第一王女。16歳ながらキーン王家との婚約が決まっている。
- 日本文化に興味があって来日。その際に偶然にも光一の血を見てほしくなってしまう。そして、ヴォルグにお願いして半ば強引に光一に来てもらう。そして、助けに来た伊杏と共に光一の血を吸っている。そして、伊杏と仲良くなって帰国した。
- ヴォルグ
- ヴァニラのボディーガード。
- 楠 アニタ(くすのき アニタ)
- 吸血鬼ハンターを目指している少女。父親のような立派な吸血鬼ハンターになるためにおっぱいを大きくしようとしている。おっぱいが大きくないと吸血鬼にハンターだとばれてしまうと父親に言われたためだが、父親のすすめる牛乳は苦手。
- 九条に血を与えて大人しくした光一を見て、吸血鬼ハンターと勘違いして師匠と慕うようになる。
- 綾小路 雅(あやのこうじ みやび)
- 吸血鬼の一人。黒髪ツインテールの巨乳。小学校の頃に誕生日会で、板波がお色気前回のドレスで自分よりも目立ったことを根に持っている。め〜子を使って光一と板波を別れさせようとしたが、失敗している。
- め〜子
- カメレオンを媒体とした雅の使い魔。可愛いものが好きで、性別関係なく女の子相手でも性的に襲ったりする。
- 雅の命令で、変身能力で光一に変身してひどいことをして、光一と板波を別れさせようとした。しかし、失敗して雅に抱き着かれる格好となって、雅を性的に襲おうとして殴られる。
- アニタの父親
- 元吸血鬼ハンター。吸血鬼は人間との共存を選んだとして、吸血鬼ハンターを辞める。おっぱいの小さいアニタに吸血鬼ハンターは無理だと反対している。吸血鬼はほぼすべて巨乳だとアニタに教えた。
- 伊杏の母親
- 恋する娘に積極的にならなきゃダメと大胆な水着や下着を着せたりしている。また、リアにコスプレさせて楽しんだりしている。
単行本[編集]
チャンピオンREDコミックス(秋田書店)より発売。全2巻。
巻数 | 初版発行日 | ISBN | 備考 | サブタイトル | ||
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1 | 2012年12月5日(2012年11月20日発売) | ISBN 978-4-253-23260-9 |
| |||
2 | 2012年12月5日(2013年6月20日発売) | ISBN 978-4-253-23270-8 |
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脚注[編集]