あの娘はヤリマン
ナビゲーションに移動
検索に移動
『あの娘はヤリマン』（あのこはヤリマン）は、北内乙三による日本の漫画作品。
概要[編集]
2015年1月に『少年ジャンプルーキー』に投稿され、同年7月8日から『少年ジャンプ＋』で連載されることになった漫画作品[1]。『少年ジャンプルーキー』から『少年ジャンプ＋』の連載が決まった初の作品。隔週水曜日に更新。
2015年9月30日まで設定やイラストを募集する企画を行っている[2]。多恵は「ヤリマンボウマン」、沖美は「薙刀マン」、真夜は「サンマン」を選んでいる。
ストーリー[編集]
端本真夜は、林沖美がヤリマンだという噂を聞いて夜の神社に出かける。すると、彼女は、ヤリマンならぬ「槍マン」だということが分かり…。
登場人物[編集]
- 端本 真夜（はしもと しんや）
- 本作の主人公。友人から林沖美が「ヤリマン」だという噂を聞いて、噂の現場の町はずれの神社に夜遅く出かける。すると、彼女が槍マンであり様々なマンたちと戦っていることを知る。そして、マン同士の戦いで敗れたものが死亡するのを見て驚愕。沖美に最強マントーナメントのために出来る限りライバルを減らすために旅を一緒にしないかと誘われるも断る。
- 多恵がヤリマンだという噂を聞いて尾行したところ、多恵と一緒にカラオケに入ることになる。そこで、多恵が竹槍マンだということを知る。
- クラスにヤリマンマニアだと思われている。下校中に山賊に襲われているところを助けてもらったことで、沖美のことが気になるようになった。沖美が他のマンを倒すのを止めようとしている
- 林 沖美（はやし おきみ）
- 端本のクラスメイトの女子。身長152cmで体重45kg。町はずれの神社で槍マンとして様々なマンたちと戦って勝利して遺体の山を築く。最強マントーナメントのことを知って、出来る限りライバルを減らすために旅をする。真夜も旅に同行しないかと誘うも断られる。転校して様々なマンを倒しており、真夜たちとも鉢合わせする。
- 論戯盗（ろんぎぬす）の槍の精
- 第12話登場。沖美の使う槍の精霊。鶴岡に苦戦する沖美の前に現れる。
- 門松 多恵（かどまつ たえ）
- 真夜の隣のクラスの女子。色んな男と一緒にいるヤリマンでもあり竹槍マンでもある。「ヤリマン」の噂を聞いた真夜が付けまわしていることに気づいて一緒に遊びに行き、カラオケに入る。そこで、別の竹槍マンの権兵衛と遭遇してピンチに陥るも、乱入した沖美が権兵衛を倒したことで助かる。
- マン対決には負けて服が破れるのがお約束。
- 手マン
- 素手で戦う最強のマン。ボディペイントをしている男。温泉で会った真夜のことを気にいり、彼氏になろうとする。
- 加部（かべ）
- 真夜のクラスメイトで男友達。
- 林 楊子（はやし ようこ）
- 沖美の母親。
- 沖太郎（おきたろう）
- 沖美の祖父。事情があって6歳児まで精神が戻っているが、排尿をスイッチに本来の年齢と入れ替わる。
- 処理マン
- マン同士の戦いで敗れて死亡した遺体を回収する。
- 第二の槍マン
- 第一話で沖美と槍で戦い死亡する。真夜の目の前で初めて死んだマン。
- 剣マン
- 第一話で最強マントーナメントのことを沖美に伝えたマン。後ろを向いたところを槍で突かれて死亡する。
- 権兵衛（ごんべえ）
- 第二話登場。竹槍マン。真夜とカラオケ店にいっていた沖美を追い詰めるも、奇襲してきた沖美に突かれて死亡する。
- 佐崎（さざき）
- 真夜のクラス担任の男性教諭。盾マンで受け身な性格。カバンを盾にする。最強マントーナメントに出場するのを辞めたため、沖美に見逃される。赤ちゃんプレイにハマる。
- 盾マン
- 第三話に登場した盾マン。佐崎に勝負を挑むも両方とも受け身な性格で膠着したところを、沖美に後ろから突かれて死亡する。
- 鎌マン
- 第四話に登場した鎌マン。沖美がマンを倒しているという噂を聞いて、沖美の家までやってくる。沖美に突かれて死亡する。
- 弓マン
- 第五話に登場した弓マン。沖美に敗れるも手加減されて生き残る。
- 銃マン
- 第五話で手マンを暗殺しようとするも返り討ちにあう。
- ワタナベ
- 第六話に登場。悪代官に使える執事。盆と正月に半日しか休みを取れない。
- 悪代官
- 第六話に登場。人をこき使う。最強マントーナメントの主催者。手マンなしでは生きていられない体にされる。
- 斧マン
- 第五話、第七話に登場。山賊のバイトをしており、下校中の真夜を襲ったが逃げられてしまう。そして、温泉で真夜を再び襲撃するも手マンに倒される。
- ゲイツ
- 留学生で門松多恵の彼氏の一人。学校一の金持ち。
- 縄跳びマン
- 第8話に登場。林沖美が最強マントーナメント一回戦で戦った相手。男二人で縄跳びを駆使して戦うが、沖美に敗れる。
- RICE（ライス） / 門松 米子（かどまつ よねこ）
- 第9話に登場。マンに関する者を展示しているマン博のイメージキャラクターに起用された女性アイドル。多恵の妹。男嫌いで女好き。
- 鋤マン（すきマン）として最強マントーナメントに出場して二回戦で林沖美と戦う。相手に眠気を催すようにおはぎを食べさせたことで、沖美は眠気を催しながらの戦いを強いられる。しかし、槍マン体操で眠気を吹き飛ばした沖美のレフェリーを使った攻撃で敗れる。
- SAYURI（サユリ）
- 第10話に登場。50年間トップの座に君臨し続ける伝説のアイドル。
- 鶴岡（つるおか）
- 第11話に登場。手マンの後輩。手マンのことを慕っているため、手マンが気にいっている真夜に嫉妬している。マン養成学校のマンアカデミーの首席だったが、手マンに敗れて忠誠を誓うことになった。
- 股間から鶴を出す鶴マン。最強マントーナメント三回戦で沖美と戦う。鶴を二体召喚して沖美を追い詰める。だが、論戯盗の槍の精によって鶴が飛びだってしまう。そして、最後の攻撃も通じずに敗れた。
- アナ兄弟
- 第12話に登場。マリアナとルイジアナという兄弟。きのこ派からたけのこ派に変えられた恨みをもっており、手マンに襲いかかる。敗れてキノコに触れるとダメージを受ける体質になる。
- 夫婦円マン
- 最強マントーナメント書類審査落ちしている。
用語一覧[編集]
- 槍マン（やりマン）
- 槍一本で天下を狙う者達。剣マンなどもいる。
- 最強マントーナメント
- 一カ月後に槍マンや剣マンといった様々なマン達が富士の樹海に集って最強を決めるトーナメント。優勝者は伝説の素手で戦う手マンと戦う。