U+32FF
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U+32FFは、令和の合字に割り当てられたUnicodeの符号点の16進表記。表示は「㋿」である。
平成時代中に成立したUnicodeは、平成より明治までの元号について、Unicodeの「CJK互換用文字」ブロック内である「U+337B」から「U+337E」に合字「㍻」「㍼」「㍽」「㍾」が割り当てられている。しかし、その前後に空きを設けなかった(U+337A以前には単位の合字、U+337F以降には「㍿」および単位の合字が割り当てられている)ため、平成の次の元号のための合字符号点を離れた場所に割り当てることとなった。この時割り当てられたのが「囲みCJK文字・月」ブロック(丸囲みの漢字・カタカナ等が収録されている付近)に存在した空き符号点であるU+32FFとなった(ちなみに、この符号位置には初期バージョンのUnicode 1.0.1までJISマーク「〄」が割り当てられていた)。
「WP:WP:削除された悪ふざけとナンセンス/IU (元号)」も参照
この割り当ては2018年9月6日にユニコードコンソーシアムより予約が行われ[1]、2019年4月1日の日本政府による新元号発表を経て、同年5月7日リリースのUnicode 12.1で正式に合字として定義された。