Scratchキャット
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Scratchキャット(スクラッチキャット)は、初見では犬やキツネのようにも見える謎のネコもどき Scratchのマスコットキャラクターである。
概要[編集]
ネコが直立した姿を描いた様子。体の色、鼻の形などからキツネと勘違いする人も多いんだとか。初期の猫はもう少しまともなものの 直立せず、真上からの様子を描いたものとなっており、フリーイラスト素材配布サイトにありそうなものである。なお、Scratchキャットの画像はCC BY-SA 2.0で使うことができる[1]。
Scratchの中では至る所に使われており、新しいscratchプロジェクト(scratchを用いて作られた作品)のデフォルトのスプライト(プロジェクトの中で何かの動作を行う、または行わないオブジェクト)や、新しいscratchアカウントのアイコンにも使われている。また、scratch catには性別が存在しない。性別はあなたたち次第だ。
様々な場所で使われるscratch cat[編集]
Scratch プロジェクトでの使用[編集]
35000を超えるscratchプロジェクトにscratch catが使われている。これは、scratch catが、scratchのシンボルとして使われているのが理由だと考えられる。中には、scratch catを本来2頭身のところを、7頭身に変えている作品もある。
エラー画面で使われるscratch cat[編集]
scratchでアクセスが拒否された時に出る403エラーで灰色のscratch catが表示される。以前には、存在しないページを読み込んだ時の404エラーでも表示されていた。現在は404エラーは別のキャラクターが表示されるようになっている。名前は[giga]という妖精っぽいキャラクターだ。
歴史[編集]
様々なscratch cat[編集]
- 初代
- 猫を上から、見たデザインが使われている。現在は多少改良され、cat2というスプライト名になっている。
- scratch1.0~scratch2.0 Alpha
- 現在と似たような姿になったが、多少違いがある。このころはビットマップ画像だった。
- scratch2.0v188まで
- 画像がベクターに変更された。
- scratch2.0v189~scratch2.0正式版
- 全体の線が少し細くなった。左右の目の位置が微妙に違うのが特徴。
- 現在
- 全体的に丸みを帯びたデザインに変更され、鼻が黒くなった。
脚注[編集]
- ↑ Scratch利用規約5.2に基づく。