original_referer

出典: 謎の百科事典もどき『エンペディア(Enpedia)』
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original_referer とは、Webサイトに「X(旧Twitter)へのシェアボタン」を埋め込む際に、URLの一部として含まれることがあるGETパラメータの一種。

https://twitter.com/intent/tweet?original_referer=https://hogehoge.com&url=https://hogehoge.com/sub/index.html

↑ こんな感じで含まれている。

何の役に立つ?[編集]

このパラメータは、もう役に立っていないという意見もある。

余談:今はもう使えないパラメータたち

「ツイート」を押した後のツイート完了画面で「← sample.comに戻る」というリンクを表示させ、指定したURLに飛ばすことができました。

「戻る」という表現ですが、実際はツイートボタンを設置したサイトとは全く別のサイトを指定することもできました。

2018年頃の仕様変更(詳細な時期は不明)で指定の有無に関わらず「Twitterへ」戻るリンクに変わり、2019年7月のデザインチェンジ以降はツイート後 強制的にホーム画面へ戻る仕様になっています。

— イクログ

2024年春時点でも、シェアのツイート(ポスト)をした後は、単にホーム画面が表示されるのみであり「戻る」系のボタンは確認できない。と考えると、このパラメータは何の役にも立っていないように思える。

しかし、最新の埋め込みスクリプトを使ってみると分かるのだが、生成されるURLには相変わらず「original_referer」が含まれている。つまり、X公式側はまだこのパラメータを「廃止」扱いにはせず、いちおう提供しつづけている。

しかし、具体的に何の役に立っているのかは不明である。「念のため残している」みたいなことなのかもしれない。

「url」パラメータとの違い[編集]

「url」パラメータでは表示中のWebページのフルパスが指定される(例:https://hogehoge.com/sub/index.html)。

それに対して「original_referer」パラメータでは、ドメインの部分のみが指定されディレクトリ・ファイル名などは含まれないようである(例:https://hogehoge.com/)。