ls

出典: 謎の百科事典もどき『エンペディア(Enpedia)』
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lsとは、ファイルの一覧を表示するためのGNU Coreutilsのコマンドの1つである。ワイルドカードの使用が可能である。

概要[編集]

現在のディレクトリ内のファイルの一覧の表示[編集]

次のように実行することで、現在のディレクトリ内のファイルの一覧を表示できる。

ls

次のように表示されます。

example1.txt example2.txt example3.txt sample1.txt sample2.txt

特定のディレクトリ内のファイルの一覧の表示[編集]

特定のディレクトリ内のファイルの一覧を表示する際は次のようにする。

ls [特定のディレクトリの名称]

隠しファイルを含めて表示[編集]

ファイルの一覧を隠しファイルを含めて、表示する際は次のようにする。

ls -a

次のように表示されます。

example1.txt example2.txt example3.txt sample1.txt sample2.txt .kakushi-file.txt

ファイルの他の情報も表示[編集]

ファイル名のみではなくファイルの他の情報も表示したい場合は、次のようにします。

ls -lh

次のように表示されます。

-rw-rw-r-- 1 root root 0 12月  8 08:53 example1.txt
-rw-rw-r-- 1 root root 0 12月 12 06:53 example2.txt
-rw-rw-r-- 1 root root 0 12月 16 04:53 example3.txt
-rw-rw-r-- 1 root root 0 12月 20 02:53 sample1.txt
-rw-rw-r-- 1 root root 0 12月 24 01:53 sample2.txt

特定のファイルの他の情報も表示[編集]

ファイル名のみではなくファイルの他の情報も表示したいが、特定のファイルの情報のみ表示したい場合は、次のようにします。

ls -l example*

次のように表示されます。

-rw-rw-r-- 1 root root 0 12月  8 08:53 example1.txt
-rw-rw-r-- 1 root root 0 12月 12 06:53 example2.txt
-rw-rw-r-- 1 root root 0 12月 16 04:53 example3.txt

関連項目[編集]