Libidoll

出典: 謎の百科事典もどき『エンペディア(Enpedia)』
ナビゲーションに移動 検索に移動

Libidoll(リビドール)とは、Tokyo Libidoが発売していたカスタマイズドール

概要[編集]

2014年のワンフェス(冬)で参考出展され、同年の7月11日に一般販売された。販売元のTokyoLibidoであるが、もともとエアドールの「宇佐羽えあ」などを販売するアダルトグッズメーカー(本人は俺の嫁メーカーと呼称)であり、エアドールにマスクフェイスとウィッグを装着し、自分好みドールにできる「宇佐羽えあ」がヒットしたことで生まれたとされる。

特徴[編集]

Libidollの特徴はマグネット関節を採用していることがあげられる。マグネット関節の利点として着替えの容易さやポージングの自由度(服の中ならば関節を意図的に外し、さまざまな角度がつけられる)があげられる。保持力も申し分なく、全体的にかわいらしいデザインとなっている。ウィッグの出来もよく、「宇佐羽えあ」のイメージイラストを十分に再現しているといえる。
一方で磁石が強すぎ、関節の磁石が抜けたり、経年劣化でボディが変形したりひび割れることもある。メーカーが消息不明なこともあり、代替ボディに変更するオーナーもいるが、マグネット関節の利点は完全に消滅する。
また、その他の特徴として発売されることのなかったボイスユニットも存在した(試作したものの、正式販売されず)。

ラインナップ[編集]

Libidollスターターセット 税別¥35,000-
素体とホールアイヘッド(ドールアイ込み)とウィッグ・キャミソールとショーツがセットになったスターターセット。
Libidoll 宇佐羽えあ 税別¥39,800-
同社の宇佐羽えあを再現したもので、専用ウィッグとプリントアイヘッド、宇佐羽えあ衣装セットが付属。かわいい。

その他オプションパーツが販売されていた。

その後[編集]

価格が4万円程度の価格であったこと、エアドールを改造した等身大ドールが2万円程度でそろうことから人気は急速に収束していく。(販路や公式ページにR18用品を入れていたのも影響がないとは言えない)
公式サイトに販売調整中と書かれたフェイスパーツなどは調整中となった2014年から2022年の8年が経過しても調整中である。


関連項目[編集]