Getting Over It

出典: 謎の百科事典もどき『エンペディア(Enpedia)』
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Getting Over It with Bennett Foddy(ゲッティング・オーバー・イット)、通称(つぼ)とは、Bennett Foddy(ベネット・フォディー)が開発したPC・iOS用ゲームで、下半身を壺に囚われたおじさんであるプレイヤーキャラクターを操作し、障害物などを配置されたマップを進みゴールを目指す。PC版はSteamにて配信されている。

進行状況は常に自動でセーブされる。手動でのセーブ機能は無く、これがこのゲームの難易度を上げる要因ともなっている。

ゲーム冒頭には「このゲームはスクラップの寄せ集めのようなもの」といったゲーム制作の経緯や、「やり直しは新しく始めるより辛い」などの哲学的なナレーションが入る。またゲーム進行中にも、特定のタイミングで同様のナレーションがある。音声は英語であり、ゲーム画面に日本語字幕が表示される。

操作は単純であり、ツルハシを持ったプレイヤーキャラクターの腕が、マウス等の動きに連動するため、適所に配された障害物兼足場に引っ掛けながら、山登りのように進行していく。

一部では床のないところを進んだり、移動に失敗することでマップの一番下へと戻されてしまう場所が存在する。このような失敗時には、名言の引用などのナレーションが入り、それまでの進行状況がリセットされる。と同時に、このゲームでは常に自動セーブ機能が働くため、失敗前へ戻ることは許されない。

このような仕様のため、プレイヤーは失敗ごとに大きなストレスを感じることとなる。ストレスは慎重さを失わせ、さらなる失敗へとプレイヤーを誘う。そして、そんな辛い体験をしてまでクリアしようとしているそのゲーム自体は、スクラップの寄せ集めに過ぎない。虚無である。