BIG-4

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BIG-4』(ビッグ フォー)は、大楽絢太による日本のライトノベルである。イラストはワダアルコが担当している。2011年より富士見書房よりファンタジア文庫から刊行。

概要[編集]

残念系日常ファンタジーを唄っているライトノベル。ファンタジア文庫からの大楽絢太による作品としては三シリーズ目となる作品。2011年11月から2013年4月まで全5巻が刊行された。

ストーリー[編集]

魔界の四天王の一人になってしまった普通の高校生。魔力7であるにもかかわらず、魔力50万級の他の三人の四天王とともに、人類抹殺計画を進めなくてはいけなくなってしまうことになる。しかし、他の四天王は人間界のゲームに興味を示したりして、一向に人類抹殺計画は進まない。そんな中、山田は魔力値7しかないことを隠しながら、人類抹殺計画を進めようと奮闘することになる。

登場人物[編集]

最強四天王[編集]

魔王を除けば事実上の魔界の最高位戦力を保持している。山田が加入するまでは、四人目の四天王は固定できずにいた。

知の山田
本作の主人公。主にボケることが多い四天王のツッコミ役。魔力値7でスライムにも負けかねないにも関わらず、魔界の四天王としてやっていかざるをえなくなってしまう高校生。最初のうちは、元の世界に戻るために人類抹殺計画を進めようとしていたが、段々と四天王のことを好きになっていき、人類抹殺計画を進めることに疑問を覚えていく。
雷のアーディンブルグ
通称アディ。責任感が強く、リーダーを気取っているが、人類抹殺計画を真面目にやっているかは疑問。
雪のヴォルフォレカ
通称ユキ。ボケとお色気担当。
焔のイグナレス
コインを持ち歩き、コイントスで何かを決めようとする四天王。無口だったが、物語が進むごとに段々としゃべる回数が多くなっていく。

司令官[編集]

ベラドランナ
 通称ベラ。魔王に次ぐ地位にある魔王軍最高司令官。

既刊一覧[編集]

大楽絢太(著)、富士見書房ファンタジア文庫〉、全5巻。

巻数 初版発行日 ISBN サブタイトル
1 2011年11月25日 ISBN 978-4-8291-3702-4 ぼくの名前は山田。目覚めたら四天王になってました。
2 2012年3月25日 ISBN 978-4-8291-3742-0 ククク……ついに勇者が現れたか。ってぼくの妹じゃねーか!?
3 2012年7月25日 ISBN 978-4-8291-3770-3 四天王選手権? 勝てるわけないだろ、ぼくはただの人間だぞ!?
4 2012年11月25日 ISBN 978-4-8291-3823-6 続・四天王選手権! くそ、たまには、ぼくもちょっと本気出すか!?
5 2013年4月25日 ISBN 978-4-8291-3882-3 ぼくの名前は山田。気づいたら四天王が好きになっていました。

外部リンク[編集]