知の山田
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知の山田(ちのやまだ)とは、富士見ファンタジア文庫の『BIG-4』に登場する架空の人物である。
概要[編集]
ライトノベル『BIG-4』の主人公。
普通の高校生だったが、雀が考案している魔王を倒すことによって人類に平和をもたらすという計略のために、魔界に召喚されて魔界の四天王の一人となってしまう。人間界に戻るためには、「人類抹殺計画」を進めて魔王を目覚めさせなければいけなくなり、そのために計画を進めようとするも、他の四天王が計画にあまりやる気をみせないこともあり、なかなか計画を進められない。しかし、その過程において四天王達とテレビゲームをやったり、四天王人気投票をやったりするはめになり、うんざりしていたものの、四天王に触れ合っているうちに、滅ぼさなければいけないということについて疑問を覚えるようになっていく。そして、人類と魔族が理解し合えるようになったらと思うようになり、行動を起こすようになっていく。
魔力値7の普通の人間(他の四天王の魔力値は530000)のため、たびたび危機に晒されている。スライムにすら負けかねないが、人間だとばれないように、周りには魔力値が高いように装っている。ゲーム全般の腕は高く、オセロ、麻雀、テレビゲームとありとあらゆる部門で強さを発揮している。
他の四天王が、人類抹殺計画にそこまで興味を示さず、いろいろと好き勝手にやっていることもあり、他の四天王に対してツッコミ役に回ることが多い。しかし、大抵はツッコミを行っても四天王のみんなは事態をそのまま進ませてしまっている。何だかんだ言いつつも、山田も四天王達の奇想天外な行動に付き合っている。