algo

出典: 謎の百科事典もどき『エンペディア(Enpedia)』
ナビゲーションに移動 検索に移動

algo(アルゴ)は、学研ホールディングスが製作しているカードゲーム。推理力を活かし、敵のカードの数字を当てることを目的とする。

概要[編集]

算数オリンピック委員会東京大学算数研究会、ピーター・フランクル氏らによって共同開発された。

使うカードは、白黒1-11までの数字が書かれた、計22枚のカード。(複数人でプレイする場合、得点計算にチップを用いることもある。)

各プレーヤーに与えられた手札は、一定の規則に沿って、大小順に並べる必要がある。その並び方と、自分が持っているカード・場に既に出ているカードなどの情報を組み合わせて、敵のカードの数字を推測する。(色と数が両方同じカードは2つとないので、自分が持っているカードや既に場に出ているカードは、相手は持っていないと考えることが出来る。)限られた一部の札だけから推測する点では、麻雀などのゲームに似ている。専門用語を使うならば不完全情報ゲームの一種である。

シンプルなルールで小学校低学年(ひょっとして幼稚園児も?)から遊ぶことが出来るが、併し大人がやっても思わずハマる奥の深い内容へと仕上がっている。

基本は2人対戦で、3人・4人、2人×2のチーム戦も可能。1人で行うパズル的モードもあり、これはトランプのソリティアなどを行う感覚と近い。(どんなに推理力があっても、運次第カードの並び次第では、絶対クリアが無理な場合もありうる、という点なども似ている。)

定価1275円。

関連項目[編集]

外部リンク[編集]