29とJK ～業務命令で女子高生と付き合うハメになった～

『29とJK ～業務命令で女子高生と付き合うハメになった～』は、GA文庫のライトノベル。作者は、『俺の彼女と幼なじみが修羅場すぎる』の裕時悠示。イラストはYan-Yam。1巻は2016年6月15日発売。

特徴・評判

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2016年現在の文庫版のライトノベルとしては、主人公が29歳と比較的年齢が高く設定されており、かつ社会人であるということが特徴といえるだろう。ライトノベルの読者層の高齢化を反映しているのかもしれない。

あらすじ

オタクの社畜、槍羽鋭二 (29歳)は、本屋で出会った女子高生、南里花恋 (15歳)に些細なきっかけで好意をもたれ、告白されてしまう。14歳も年下の相手と付き合うわけにはいかないと思う槍羽だが、会社から業務命令が下る。「南里花恋と付き合うように」と。

登場人物

槍羽鋭二

29歳、自動車保険のコールセンター勤務。目つきが悪い。社内では比較的有能という評価。1987年生。

南里花恋

15歳。名門女子校の高校1年生。清楚なふわふわとした黒髪の美少女。2001年生。

実は自動車保険会社社長の孫娘。槍羽に好意をもち、付き合うようになる。

渡良瀬綾

新人社員の女性。槍羽の部下。名門女子大卒。

真面目な性格から、「冷静美人」と呼ばれる。サイドテールの髪がトレードマーク。

槍羽に好意を寄せるが、なかなかうまくアプローチできない。

槍羽雛菜

14歳。小柄な女子中学生。槍羽鋭二の妹。金髪ツインテール。

学校では優等生だが、家ではかなり怠惰なゲーム廃人。

ほとんど年齢の変わらない花恋に兄をとられたことに不満をもつ。

岬沙樹

槍羽の幼なじみにして元カノ。童顔。茶髪ポニーテール 。

世話焼きな性格。

社長

槍羽たちの務める会社の社長。花恋の祖父。