20メートルシャトルラン

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20メートルシャトルランとは、有酸素運動能力・最大酸素摂取量を調べる体力測定という建前で行われる拷問である。全国体力テストでは男子1500m、女子1000m持久走と選択種目になっているが、雨天でも体育館内でできるシャトルランしか実施しない場合も多い。

測定方法[編集]

20メートル間隔で平行に引かれた2本の線の一方に立ち、5秒のカウントダウン後の電子音によりスタート。一定の間隔で8回鳴る電子音が次に鳴り始めるまでに20m先の線に達し、足が線を超えるか、触れたらその場で方向転換し、反対側の線へ戻る。この電子音のテンポは次第に早くなり、電子音が鳴り終わるタイミングまでに線へ到達できなかったら終了する。

実施状況[編集]

全国体力テストの種目だが、小学校ではシャトルラン、中学校以上は持久走を行うことが多い。 また、スポーツ庁が国民の体力調査と称し、一般の参加者を募って行われることもある。

反復の上限回数は247回で、そこまでに走る距離は累計4,940m。ここまで到達できる子供は極稀に居る。