黒鳶の聖者 〜追放された回復術士は、有り余る魔力で闇魔法を極める〜
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『黒鳶の聖者 〜追放された回復術士は、有り余る魔力で闇魔法を極める〜』(くろとびのせいじゃ ついほうされたかいふくじゅつしは、ありあまるまりょくでやみまほうをきわめる)は、まさみティーの手によるウェブ小説。ハイ・ファンタジーであり、いわゆる「追放系」作品でもある。
小説投稿サイト「小説家になろう」において日間、週間、月間の総合ランキングにおいて1位を達成。2020年2月1日に投稿開始された。第6回オーバーラップWeb小説大賞を期間内受賞したことにより、書籍化が予定されている。
あらすじ[編集]
聖者という職業を授けられた少年ラセル。彼は幼馴染の勇者ヴィンス、聖騎士エミー、賢者ジャネットの三人と冒険者パーティーを組んでいた。
だが、聖者という職の力をうまく活かせなかったラセルは、実力不足としてヴィンスたちに追放されてしまう。だがそれはヴィンスが美少女のエミーとジャネットを独り占めしようというたくらみだった。
失意のラセルは不思議な雰囲気の美しい女性シビラに会うことで、ふたたび冒険に乗り出すこととなる。
登場人物[編集]
- ラセル
- 聖者の少年。
- エミー
- 主人公の幼馴染。聖騎士。金髪碧眼の美少女。活発な性格。ラセルのことを大事に想っていたが、徐々に互いの実力が離れてしまっていることを気に病んでいた。エミー視点で進む部分も多く、この小説の副主人公的存在である。
- シビラ
- 追放されたラセルを仲間とした美しく天真爛漫な女性。
- ジャネット
- 賢者の少女。引っ込み思案な性格。
- [[ヴィンス]
- 熱血漢の勇者。女に目がなく、村にいたころはエミーに言い寄っては断られ、ジャネットや修道女のフレデリカに手を出そうともする。
- ケイティ
- 美しい女性冒険者。ラセルを追放したヴィンスの仲間になるが、なにか真意を隠している。
- フレデリカ
- 村の若い修道女。幼いころからラセルを可愛がっていた。