鬼堂魔美
鬼堂 魔美(きどう まみ)は、『ももいろ討鬼伝 モモタロウくん』に登場するキャラクター。
プロフィール[編集]
- 血液型 - O型
- 所属 - 赤鬼
概要[編集]
『ももいろ討鬼伝 モモタロウくん』第1話より登場。モモタロウと同じ鬼ヶ島小学校5年2組に所属する赤鬼。2本の角、褐色肌、鋭い牙をもつ女の子。きびだんごを食べたことで肉体が成長してグラマーな体形となっている。制服もへそ出しとなった。
モモタロウからきびだんごと共に守ってもらっている。かなりの料理下手。
動向[編集]
モモタロウが鬼ヶ島小学校5年2組に転入してきて隣の席になる。魔美を退治しようとするモモタロウの持つ万物に宿る気を超高密度に練り上げたきびだんごを食べてしまい、きびだんごが丹田にとどまったことで肉体が成長した。モモタロウのきびだんごが魔美が食べた一つしかないことを確認した上で、赤鬼の長老に従ってクラスのみんなを脅して魔美と仲がいいように芝居をうたせていたことをばらす。そして、街を支配している赤鬼たちにモモタロウを襲わせる。そんな中、長老がきびだんごを手に入れるために魔美の身体を引き裂いてきびだんごを手に入れようとする。その姿を見て魔美に騙されていたにも関わらず、モモタロウが守りたいと思ったと魔美を助ける。そして、魔美丹の丹田から「モモタロウ気功剣(きこうけん)」を生み出したモモタロウが赤鬼たちを倒した。そのことでモモタロウに好意を抱いた魔美はモモタロウについてまわるようになる。
モモタロウやレモンと一緒に自分の家である城に暮らすことになる。他の女と仲良くするモモタロウを見ると嫉妬してしまう。レモンと仲良くしているモモタロウを見てのけものにされていると感じてレモンを殺そうとしたりもするも、モモタロウによって思いとどまる。
モモタロウ気功剣の通じない磯銀鬼に敗れたモモタロウを助けるために、モモタロウを嫌った演技をして磯銀鬼の元へ行く。しかし、自分を助けに磯銀鬼の元へやってきたモモタロウが「モモタロウ気功砲(きこうほう)」を使って磯銀鬼を倒して一緒に帰ることとなった。
占いをしたときに夢邪鬼に洗脳されてモモタロウを襲ったときはモモタロウによってレモンとキスをしたことで正気に戻る。ライバルのマロンの襲撃ではきびだんごを取りだされて体が子供の姿のものに戻ってしまう。マロンにきびだんごを食べられてきびだんごがなくなってモモタロウに守ってもらえるか不安になるも、モモタロウは味方になったふりをしてマロンのきびだんごを取りだす。そして、マロンときびだんごの取り合いになって半分にきびだんごが割れてしまう。マロンと半分のきびだんごを食べ合うこととなり、肉体は元の成長した姿に戻った。そして、きびだんごの半分をとられてマロンのことを考えるモモタロウに不安を覚えて涙したところ、モモタロウにおでこをキスされた。