高橋文治（たかはし ぶんじ、1953年- ）は、中国文学者、大阪大学名誉教授。
佐賀県生まれ。京都大学文学部中国文学科卒、1982年同大学院博士課程満期退学、追手門学院大学文学部講師、助教授、教授、2000年大阪大学文学研究科中国文学科教授。2018年定年退任、名誉教授。
- 『モンゴル時代道教文書の研究』汲古書院、2011.12
- 『元好問とその時代』大阪大学出版会、2021.2
- 『歴史と文学のはざまで 唐代伝奇の実像を求めて」(東方選書）東方書店、2023.10
共編著[編集]
- 『元刋雜劇の研究 三奪槊・氣英布・西蜀夢・單刀會』赤松紀彦,井上泰山,金文京,小松謙,佐藤晴彦,高橋繁樹,竹内誠,土屋育子,松浦恆雄共編、汲古書院、2007.10
- 『烏臺筆補の研究』編、汲古書院、2007.12
- 『元刊雑劇の研究 2 (貶夜郎・介子推)』赤松紀彦,金文京,小松謙,佐藤晴彦,荀春生,高橋繁樹,竹内誠,土屋育子, 松浦恆雄共編、汲古書院、2011.5
- 『皇帝のいる文学史 中国文学概説』浅見洋二,谷口高志共著、大阪大学出版会、2015.4
- 『元典章が語ること 元代法令集の諸相』赤木崇敏,伊藤一馬,谷口高志,藤原祐子,山本明志共著、大阪大学出版会、2017.3
