首里城南殿(しゅりじょうなんでん)は、沖縄県那覇市首里金城町の首里城内の建築。南風御殿とも呼ばれた。
二階建で元々の地形を利用し裏側にある書院、鎖之間等に通じるようになっていた。創建は1621年から1627年とされるが、発掘調査によりそれ以前の基壇らしきものが発見されている。番所が付随する。
復元建物が令和元年(2019年)に火災で焼失した。