風邪薬
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風邪薬(かぜぐすり)とは、いわゆる風邪からくる症状を抑えるために市販される薬の総称。風邪の症状には鼻水・せき・喉の痛みなどが挙げられるが、症状別に様々な薬が各メーカーから販売されている。
なお、風邪とは様々な細菌等の原因からくる不調の総称であって、風邪薬はそれらの細菌に対して直接対処することができない。風邪薬は身体的な不調を取り除くだけであって、安静にして免疫による自然治癒を待つ必要がある。
転じてインターネットスラングとしてカロリーの高いラーメン等を指して「風邪薬」と呼称することもある。特に生姜やにんにくを使った二郎系ラーメンや家系ラーメンが効くらしいが、詳細なメカニズムは不明。
注意[編集]
風邪薬は効能があるように言われるが、副作用などもあるので注意が必要である。例えば高齢者の場合は代謝機能が劣るので飲む量を減らしたりする必要がある(個人差があるので専門家や薬剤師に尋ねたほうがよい)。薬剤の注意書きには一般的な基準を載せているに過ぎない。子供が服用する場合には何らかの事情で大人が飲むことも想定して注意書きを書いている可能性もあるので、薬剤師によく尋ねる必要がある。
なお、風邪に関しては免疫力すなわち抵抗力に左右される場合もある。
風邪を治す薬はない[編集]
風邪を完全に治す薬と言うのは存在しない。風邪薬と言うのは、「風邪の症状を和らげるための薬」であり、治すためのものではない。 風邪を治すのは自己免疫である。