順天堂大学医学部附属順天堂医院
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順天堂大学医学部附属順天堂医院(じゅんてんどうだいがくいがくぶふぞくじゅんてんどういいん)は、東京都文京区の病院である。外来患者数は月平均2,033.6名で全国第3位となっている。順天堂医院は、我国でいち早く西洋医学を採り入れた医学塾として天保9年に開設された。特定機能病院である。厚生労働省によりがん診療連携拠点病院に指定されている。
歴史[編集]
1843年(天保14年)、佐藤泰然、佐倉本町に「順天堂」を開く。1875年(明治8年)佐藤尚中、湯島に順天堂を新築完成。養子佐藤進ドイツより帰国 順天堂医院院長となる。1920年(大正9年)佐藤達次郎が順天堂医院院長となる。1972年(昭和47年)順天堂医院新館完成。2006年(平成18年)順天堂医院に乳腺センター、ハートセンター、小児科・小児外科・周産期母子メディカルセンター開設、セカンドオピニオン外来開設、リハビリテーション科開設。2006年(平成18年)順天堂医院に乳腺センター、ハートセンター、小児科・小児外科・周産期母子メディカルセンター開設、セカンドオピニオン外来開設、リハビリテーション科開設。 佐藤尚中(順天堂第2代堂主)が、病院は病人を泊めておく場所を意味し、治療の意味はない。醫院と改めるべきだと提言し附属醫院となった。
基本データ[編集]
- 名称:順天堂大学医学部附属順天堂医院
- 院長:天野 篤
- 所在地:〒113-8431東京都文京区本郷3-1-3
- 電話:03-3813-3111(大代表)
- 病床数 一般:1,011床、精神:15床 計:1,026床
- 入院患者数:345,048人(1日平均945人)
- 外来患者数:1,092,065人(1日平均3,900人)
- 交通:「御茶ノ水」駅下車(御茶ノ水橋口)徒歩 約5分
診療科[編集]
各センター[編集]
- 乳腺センター(乳腺科)
- ハートセンター(循環器内科、心臓血管外科)
- 小児科・小児外科・周産期母子メディカルセンター
(小児科・思春期科、小児外科・小児泌尿生殖器外科、産科・婦人科)
専門外来等[編集]
- アスベスト・中皮腫外来
- 禁煙外来
- セカンド・オピニオン外来
内科系診療科[編集]
- 総合診療科
- 循環器内科
- 消化器内科
- 呼吸器内科
- 腎・高血圧内科
- 膠原病・リウマチ内科
- 血液内科
- 糖尿病・内分泌内科
- メンタルクリニック
- 脳神経内科
- 小児科・思春期科
外科系診療科[編集]
- 食道・胃外科
- 大腸・肛門外科
- 肝・胆・膵外科
- 乳腺科
- 心臓血管外科
- 呼吸器外科
- 小児外科・小児泌尿生殖器外科
- 脳神経外科
- 整形外科・
- スポーツ診療科
- 形成外科
- 皮膚科
- 泌尿器科
- 眼科・コンタクトレンズ
- 耳鼻咽喉・頭頸科
- 放射線科
- 産科・婦人科
- 麻酔科・ペインクリニック
- 歯科口腔外科
- 臨床検査医学科
- リハビリテーション科
先進医療[編集]
- 神経変性疾患の遺伝子診断
- 多焦点眼内レンズを用いた水晶体再建術
- ペメトレキセド静脈内投与及びシスプラチン静脈内投与の併用療法
- コレステロール塞栓症に対する血液浄化療法
- パクリタキセル静脈内投与(1週間に1回投与するものに限る)及びカルボプラチン腹腔内投与(3週間に1回投与するものに限る)の併用療法 上皮性卵巣がん、卵巣がん又は原発性腹膜がん
- 家族性アルツハイマー病の遺伝子診断
- 難治性高コレステロール血症に随伴して重度尿蛋白を呈する糖尿病性腎症に対するLDLアフェレシス療法
- MRI撮影及び超音波検査融合画像に基づく前立腺針生検法