非正規滞在外国人

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非正規滞在外国人(ひせいきたいざいがいこくじん)とは、在留資格を持たずに日本に滞在している外国人の総称である。査証(ビザ)などが定める滞在期限を過ぎた不法残留、偽造旅券による不法入国などが含まれるが、母国での迫害で生命の危険があり、日本政府に保護を求めて難民申請中の場合もある。非正規滞在でも、一般社会での生活を認める仮放免の扱いを受けられるが、就労は禁止されているほか、強制送還の恐れが常にある。日本政府は不法滞在と表現するが、実質的に日本の労働力など社会の機能を支える一部になっているとの見方もあり、近年は非正規滞在との呼び方が増加している。不法滞在(ふほうたいざい)、不法滞在外国人(ふほうたいざいがいこくじん)とも言う。

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